本気で万年デブから卒業したい人ほど、ジムには行かない方がいい理由
“子どもが何かをやりたいって言ったら、一年間は我慢させる。一年後も、またやりたいって言ったらそれをやらせる。”
これは、歌手の泉谷しげるさんが語っていた独自の子育て論です。
私は17年間、同じジムに通っていましたが、ほとんどの人が入会しても3ヶ月ほどで通わなくなるそうです。
これって、勿論マインドセットの問題なのかもしれませんが、私はどれだけ事前にカラダの「準備」をしたかがジム通いを継続できる鍵だと思っています。
私の場合、高校生のときに20kgくらいダイエットに成功してから筋トレにはまり、腕立て伏せなどの自重トレーニングでは物足りないのでジムに通い始めました。
つまり、入会した時点でカラダの準備は万全だったのです。
ダイエットでツラいのは、初めの3日間だけ。
その3日間が人生最大の戦いとなります。
初めの3日間にまずやるべきこと。
それは、食事の量を少し減らしてみることです。
ジムに通うのは、それに成功してからです。
けれども、その3日間を乗り切れずに何度も挫折してしまう人がいることも事実です。
そこで、初めの3日間を上手に乗り切る方法を伝授したいと思います。
それは、ダイエットに失敗したら、人生において絶対に失いたくないものを失っていく自分の未来をイメージしてみることです。
私の場合、絶対に太ったまま十代を終わらせたくないという強い願望がありました。
それは言い換えると、「さわやかな青春」を失いたくないという思いです。
実は、楽しい未来を想像するより、恐怖の情動を利用した方が人は行動しやすくなるものです。
恐怖体験は繰り返すとトラウマになりますが、自分でコントロールできるイメージ上でなら問題はないでしょう。
コーチングや気功の世界では、実在しないものをイメージ化して操作するという練習をよく行います。
それは、まだ実在していない未来を操作する練習にもなるからです。
糖質制限やヨガ、プランクといった物理世界での働きかけによる健康法やトレーニングがもてはやされていますが、自我の中に広がる情報空間での身体操作を可能にする。
それこそが、人を幸せに導く次世代の健康法だと私は思っています。
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