あなたの可能性を一瞬で消してしまうゴール設定とは?
自分の直感に従うの。
それが最高の助言者になってくれるわ。
by ダイアナ妃
今回はゴール設定について書きたいと思います。
まずは下にある二つのゴール設定の例を見てください。
【ゴール設定:Aパターン】
プロサッカー選手になりたい。
プロサッカー選手になって活躍したい。
【ゴール設定:Bパターン】
世界中にサッカーの素晴らしさを伝えたい。
有名なプロサッカー選手になって、貧しい国の子供たちに夢を持つことの大切さを伝えていきたい。
どちらのゴール設定のほうが、プロサッカー選手になる確率が高くなるか?
それは言うまでもないと思います。
職業がゴールにならないというのはこの例からも理解いただけるでしょう。
アスリートに限らず、一般の社会人の方にもこれは当てはまります。
活躍したい場を、無意識のうちに限定してしまうケースが多々あります。
その典型と言えるのが「・・・社に就職したい」というゴール設定です。
活躍したいフィールド(場)と機会はあとから自然に作られるものであるとコーチングでは考えます。
メジャーリーガーのイチロー選手にとってどこのチームに所属するかはそんなに重要なことではないと思います。
もちろん、チームによって出場機会が多くなったり少なくなったりの変動は生じます。
それよりも、たくさんの試合に出て、野球の素晴らしさを伝える。
それがイチロー選手の原動力ではないかと私は考えています。
本当にハングリー精神があれば戦う場は関係ありません。
私が住んでいる横浜市の市長・林文子氏は主婦からホンダの営業マンを経てフォルクスワーゲン東京、ビー・エム・ダブリュー東京、ダイエー、東京日産自動車販売、それぞれの会社のトップを渡り歩いてきた方です。
あなたのゴール設定は大丈夫ですか?
活躍の場を、自ら狭めていませんか?
お問い合わせ、ご質問はお気軽に!
yoshihikomatsue◎gmail.com
◎を@に置き換えてください