お願いごとをやめれば不平不満は100%消える
武道の世界では、必ず「お願いします」と言って一礼とともに道場の中へ入ります。
相手がいることで初めて稽古が成り立ちます。
つまり、この「お願いします」という言葉には相手の“存在”に対する感謝の意味も含まれているのです。
神社はお願いごとをする場所だと信じている人がいます。
神社は神様のために立てられた施設です。
だから、人間はそこに入れるだけでも感謝しなくてはいけません。
それでも、お願いごとをしたければ先に神様のお願いを聞いてあげる。
これこそが幸せになるための条件だと私は思っています。
神様だって平和な世界を望んでいるはずです。
その願いを実現させるのが人間の使命ではないでしょうか?
私のように神様の声を感じ取る能力がなければ近くにいる人たちの願いを聞いてあげればいいだけのこと。
願いや願望があるのは、その人に足りないものがあるからです。
脳は自分に足りないものを他のもので補おうとするためにあると言っても過言ではありません。
言葉や行動は、脳の代弁者。
「ねえ、お願い、お願い!」は「ねえ、足りない、足りない!」と言ってるのと同じです。
その足りないものを誰も補ってくれないから不平不満を抱くのです。
不平不満、それはGIVEする生き方にシフトチェンジすることであっさり解消されます。
勝てないと思えば、誰かを勝負に勝たせたてあげる。
儲からないと思えば、誰かの商売を手伝ってあげる。
つまらないと思えば、先に笑ってあげる。
常にGIVE・GIVE・GIVE。是非、実践してみてください。
神様ではなく、人があなたに微笑んでくれるはずです。
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