結果を残せない人の仕事術
こんにちは。
トップセールスマンほど、セールスに関する本を読まない。
これは事実です。
ビジネス書を作る人間は、ビジネス書を読んではいけない。
これは、ある出版プロデューサーの言葉です。
私は以前、セールスの仕事をしていました。
当時はセールスに関する本を100冊近くは読んだと思います。
それでも、手元に残った本は1冊もありません。
一流の人が100人集まれば、そこには100通りのやり方が存在します。
一流でない場合も同じです。
結局、どれも正解なんだな。
そんな結論に至ってからは、ビジネス書自体買う頻度が一気に減りました。
ちなみに私がセールスマン時代に購入して、今でも手元に残っている1冊。
それは『Think Simple アップルを生み出す熱狂哲学』というマーケティングの本です。
スランプから救ってくれた本でもあります。
仕事をする上で、インプットは超重要な要素です。
インプットで結果はほぼ100%決まります。
しかし、その100%の大きさは人それぞれです。
売り上げ成績が1億円の人にとってみれば、それが100%の力と言えます。
もし、売り上げ成績が100万円でも同じこと。
では、結果を伸ばしていくにはどうすればいいのか?
それはインプットの質を上げていくしかありません。
さらに言うと、あなたのやり方を作る土壌になるものを探すことです。
私は前回のブログでこんなことを書きました。
正解はいくつあってもいい。
仕事においても、正解ばかり求めている人ほど結果は出ないものです。
結果が出れば、それが正解になるだけなのです。
最初に書いたトップセールスマンほど、セールスの本を読まない理由もそこにあります。
答えありきで動いても、その答えにたどり着くことはまずありません。
その答えを証明できるのは、その答えを作った人だけです。
仕事で結果をだすためのコツ。
それは、結果が出るまでやり続ける。
これに尽きます。
結局、諦めたら終わりなんです。
他人のやり方ではなく、自分のやり方を工夫する。
それで結果が出れば、オンリーワンの強みを手に入れたことになります。
あなたはオンリーワンの強みを持っていますか?
なくても大丈夫。
大事なことは諦めないことです。
それではまた。