【バレンタインデー】本命のオトコほど義理チョコで落とすべき理由
人生は 2番目の夢だけが叶うものなのよ
ほら だってあの人は あたしに残らない
♫『シュガー』(中島みゆき)
もうすぐバレンタインデーです。
欧米では男性のほうからチョコを渡すのが普通らしいですね。
義理チョコと本命のチョコ。
その違いって、愛情の重みだけでしょうか?
私は両者の違いをこのように解釈しています。
それは、イニシアチブ(主導権)が自分にあるか、それとも相手にあるかです。
人の脳は「お願い」をされると、無意識のうちに反発をします。
コーチングではこれを「プッシュ・プッシュバックの原理」と呼んでいます。
元々、私はセールスの仕事をしていましたが、売れる販売員や営業マンほどお客様に対してお願いはしません。
それくらい当然と思っている方もいることでしょう。
けれども、超一流のセールスマンや営業マンはもっとすごいんです。
製造元や正規販売店といった取引先にもお願いをしないのです。
それくらい、イニシアチブというものを重視します。
ちなみに、私の元上司はAppleで働いていた方でしたが、そういう部分に関しては徹底的に叩き込まれました。
恋愛に関しても同じで、「お願いする」よりも「お願いされる」ほうが断然有利です。
好意も善意も与えた瞬間、それは相手のもの。
期待をするからがっかりもするし、憎しみだって生まれます。
どうしても落としたい相手なら、判断の主導権は渡さない。
これが基本。
「義理チョコ買うのもったいないから、ご飯でもおごらせてよ。何食べたい?決まったら教えてね」
こんなふうに、さりげなく主導権を握っていけばいいんです。
世のオトコって、ほぼ100パーしっかりした女性を好みます。
清潔さがあれば、外見はほとんど重視しません。
シワも白髪も似合っていれば、隠さないほうがいいと思います。
日本では製菓会社がプロモーションで広めたと言われるバレンタインの習慣。
ゲームだと思って参加するのもアリだと思います。
少しでも拾えるところがあれば幸いです。
それではまた。
◆こちらの記事も是非参考にしてみてください
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我慢の限界は人生の限界 - ストレスコーピングで仕事の忙しさも味方になる
こんにちは。
今でこそ人気の観光地となったベトナム。
私が初めて訪れたのは1998年でした。
当時はまだ成田からの直行便がなく、関西空港でベトナム航空の旅客機に乗り換え。
アオザイを着たCAさんを見てドキドキしてしまった思い出があります。
ベトナムの平均月収が日本円で数万円と言われていた時代。
日本よりもはるかに生活水準が低いことは行く前から分っていました。
学生時代の私でさえ、もっと稼いでいたくらいです。
けれども、現地に行ってみて「豊かさ」の概念が180度変わってしまいました。
こころの豊かさは、お金とは関係のないところにある。
そんなことを痛感しました。
本物の笑顔にたくさん触れることで、私はものすごく居心地の悪さを感じてしまったのです。
だからといって、お金をたくさん稼ぐことを否定することは一切ありません。
むしろ、お金は使い方次第、回し方次第で多くの人に無数のチャンスをもたらします。
しかし、使わずに貯め込むことは、無いに等しい。
なぜなら、お金は動くことで価値が生まれるからです。
もし、あなたが仕事や日常に忙殺されそうな毎日を送ってたとしても、我慢を強いることだけは避けてください。
我慢は理性によってコントロールされます。
しかし、我慢が積み重なり同時にストレスも溜まっていくと、今度は理性が働かなくなってしまうのです。
買い物でストレス発散発散。
飲んで食べてストレス解消。
この二つは、その代表的な例です。
それでストレスが発散されればいいじゃんと思うのは危険です。
散財と暴飲暴食には変わりません。
それでは、どのようにして忙しい日々の中でストレスをコントロールしていくのか?
簡単な方法を一つ紹介します。
それは、時間があればやりたいと思っている行動を、“複数の選択肢と共に”用意しておくということです。
例えば、趣味のための時間が取れないと悩んでいる場合。
そのような場合は、少しでもその趣味に関することに“触れる”時間を作ってみることです。
釣りに行きたくても行けない・・
だったら、釣りバカ日誌のハマちゃんのように職場の机のなかに小さな釣り具を入れておく。
大好きなスペイン料理が食べたい・・
それっぽいメニューがある店を近場で探してみる。
運動する時間が取れない・・
寝る前に軽めのヨガをやるだけでもすごい運動効果があります。
重要なことは、何もしないという選択をしないということ。
代替案を用意して、100%我慢の状態を避けることです。
それだけでもストレスが溜まりにくい“体質”になっていきます。
おわりに。
ベトナムといえばバイクに乗っている人が多いことで有名です。
朝は通勤通学のバイクで溢れかえります。
しかし、休日の夕方以降もバイクに乗った人で溢れかえります。
なぜだと思いますか?
私はその理由を知っています。
みんな、バイクでデートをするんです。
川沿いは、バイクから降りたカップルでいっぱいになります。
そんな光景を見て、学生だった私は本当の幸せについて考えてしまったのです。
それではまた。
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未来の自分を信じない者だけが生き残る
未来社会を信じない奴こそが今日の仕事をするんだよ。現在ただいましかないという生活をしている奴が何人いるか。現在ただいましかないというのが“文化”の本当の形で、そこにしか“文化”の最終的な形はないと思う。
(中略)
言論の自由とか、自由の問題はこの一点にしかない。未来の自由のためにいま暴力を使うとか、未来の自由のためにいま不自由を忍ぶなんていうのは、ぼくは認めない。「欲しがりません勝つまでは」などどいう言葉には、とうの昔に懲りたはずじゃないか。
(三島由紀夫『若きサムライのために』)
いま、できないことは未来もできない。
これって、真実だと思っています。
いま、死んでもいいと思ってる人が10年後の死を語れば真実味があります。
いま、筋トレをやっている人が3年後にボディビルの大会で優勝すると宣言すれば私は心の底から応援します。
人のこころ(マインド)は自分の満たされない部分を“他のもの”で補おうとします。
現在が満たされていない人は、未来or過去を都合のいいように引っ張りだします。
ゴールを持つことは大切です。
しかし、ゴールを持った途端それが現実化するというリスクを背負う覚悟も必要です。
未来は“自分相応”のかたちでやってきます。
人は常に自分相応、つまり等身大でしか生きられません。
いまのかたちがそのまま未来のかたちでもあります。
だからこそ、“いま”という瞬間を望む未来のように生きる必要があるのです。
未来に約束できること。
それは自分の“老い”だけです。
それ以外は不確実です。
だからこそ、“いま”という自分の意思で動ける時間を大切にすべきだと思います。
少しでも拾えるところがあれば幸いです。
それではまた。
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当たりがキツい上司と仲良くなるためのコミュニケーション術
社会人にとっての最大の悩み。
それは人間関係から来るもの。
特に、職場の上司との関係に悩んでいる人も多いはずです。
しかし、実際は相手のことをよく知らないがために上手く意思疎通が取れず、一人悩み込んでしまったりするケースも多々あります。
仲が良いという状態。
それは「ラポール」を築けている状態とも言えます。
ラポールとは、お互いに打ち解けた状態のこと。
一方的に仲がいいと思っていても、一瞬でその関係が崩れてしまった経験は誰にでもあると思います。
それは、両者の間にラポールが築けていなかったために起こります。
つまり、本当に打ち解けた関係になるためには、ラポールを構築する必要があります。
しかし、ラポールはただ仲良くしようとするだけでは生まれません。
永続的なラポールを築くためには、その生成方法を知ることが重要になってきます。
そこで今回は、コーチングの現場でも使われているラポール生成方法を活用した、上司と“対等に”コミュニケーションを取る術をお教え致します。
まずは、ポイントとなるキーワードを紹介します。
それは、「ゴール」です。
あなたが現在している仕事や任務。
その目的は何でしょうか?
さらに抽象度を上げて考えると、あなたが働く目的は何でしょうか?
生活のため。
お金のため。
将来起業するため。
結婚資金のため。
子供の養育費のため。
いろいろあると思います。
あなたと同じように、上司や同僚にも働く目的があります。
人が取る行動にはすべて目的があります。
その目的の一番先にあるもの、それをコーチングではゴールと言います。
当たりがキツい上司も、キツくなってしまう理由があるはずです。
もしかしたら、上からの重圧であなた以上に苦しんでいる可能性もあります。
常に最大限の結果とパフォーマンスを求めてくる上司が、実は次の転職先を探している可能性だってあるのです。
上司がなぜ、そのような行動や態度を取るのか知る方法。
それは、直接本人に聞いてみることです。
しかし、ただ聞くだけでは心を開いてくれません。
大事なことは、相手のゴールを共有しようと努めることです。
機会を伺っては何度も話し合ってみることです。
重たくなり過ぎない程度に、少しずつ接触してみてください。
次第に、上司がこの仕事や職場に何を求めているのか見えてくるはずです。
その見えてきたもの。
それを上司が手にすることができるようにサポートする姿勢をあなたが見せる。
そこで、初めて両者の間にラポールが築けるのです。
おわりに。
ゴールを共有することで人間関係が改善するのは、オフィスだけの話とは限りません。
これは、スポーツ選手とテクニカルコーチ、そして監督との関係にもこの方法が活用され改善していったケースが実際にあります。
もちろん、学校や家庭にも生かすことが可能なはずです。
どんな仕事においても求められるもの。
それは結果です。
その結果を得るためにはパフォーマンスを維持ではなく、上げていくことが必須です。
そこに関わる人間も入れ替わっていくことでしょう。
だから、指示する人間も変われば、指示する方法も変わるのが当然です。
指示された側は、まずはそれに従う。
組織とはそういうシステムで成り立っています。
しかし、やり方に疑問があれば、全体の士気が下がりパフォーマンスも落ちていきます。
それを食い止め、逆にパフォーマンスを上げていくために必要なもの。
それこそがコミュニケーションではないでしょうか。
アメリカでは、あるコーチング手法を取り入れたすべての企業を10年間追跡調査した結果、利益率が平均756倍になったという報告が実際にあります。
日本ではまだまだコーチングに対する“真の”理解が進んでいないようです。
だから、いまこれを読んでいるあなたはチャンスだと思います。
実行するかしないかは、あなた次第です。
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チャンスとは情報のこと。だから目には見えない。
あなたは今、どんな言葉をかけてもらいたいですか?
「頑張ってるね」
「来月から給料を上げます」
「明日は休んでもいいよ」
「いつもありがとう」
「やっぱりあなたが正しかった」
言葉は実体のない情報です。
それでも人を幸せにする力を持っています。
実は我々が生きている世界はすべて情報で成り立っています。
あなたの預金や貯金も数字という情報です。
あなたの存在も、誰かの子供であり、または誰かの親であり、◯◯という名前を持っているという情報があってこそ自分を証明することができます。
大阪にある「太陽の塔」も岡本太郎氏が作成したという情報を含んでいるから価値があるんですよね?
世界は情報で成り立っている。
だからこそ、人は死んでも忘れられることもなく誰かの心の中でも生きていくことができます。
今、あなたが追い求めているもの。
たとえば、目標や人生におけるゴール。
つながりたいと思っている「人」。
到達したい「場所」。
そこに含まれる価値も情報です。
情報は実体がないからこそ、手に入れるときも、通り過ぎるときも“一瞬”です。
しかし、誰かを励ます言葉のように変幻自在に操ることも可能です。
限りなく“有”に近い「無」。
限りなく“無”に近い「有」。
人の存在ってそんなものです。
だからこそ、ゴールは壮大なものであるべきです。
欲望や願望は叶えても、むなしさだけが残ります。
なぜなら、そこには理念やビジョンといった“情報”が含まれないからです。
あなた自身の存在も目に見えない情報で語られます。
だから目に見えないものを大切にしてください。
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