横浜ライフコーチング

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やりたいことが、どうしても見つからないときの対処法

トライアスロンで自転車を漕いでいる選手の写真

100%ど真ん中どストライクの理想の男性、女性。

もし、そんな人があなたの目の前に現れたらどうしますか?

 

「どうやったらこの人と仲良くなれるのか?」って、

多分あなたは本気で考えると思います。

 

たとえ、あなたが既婚者であろうと、相手との年齢差がものすごくあろうと、そんなこと関係なしに心の中で「戦略」を立てると思います。

100%Want toで動くとIQが上がるというのは、そういうことでもあります。

 

どうしてもやりたいことがあれば、障壁なんて関係なしに実行に移せる方法を探し出そうとします。

もし、やる気が起きなければ、それは本当にやりたいことではないと見切りをつける。

限られた生命時間を効率的に使うには、“ポジティブな”あきらめも肝心です。

 

本当にやりたいことが見つからない・・

これが本当にやりたいことだったのか疑わしい・・

 

そんな悩みって誰にでもあると思います。

やりたいことがない=つまらない人生と思い込んでいる人がいるかもしれません。

 

やりたいこと探しで悩む原因。

それって、実は結構単純です。 

自分が主役や主人公になろうとするからです。

 

どんなストーリーにも主役や主人公が存在します。

あなたの人生というストーリーの主役はもちろんあなたですよね。

けれども、実世界ではすべての人が公平でイーブンな関係なんです。

上下の関係もなければ、主役、脇役といった関係でもありません。

職場での上下関係も、家に帰れば関係ないですよね?

もし、あったとしたら、実人生まで“虚構”の世界になってしまいます。

 

まずは、すべての人が公平でイーブンな関係を築ける場所を探してみてください。

公平でイーブンな環境でこそ、誰かを応援したり、誰かを手伝ったり、相手を敬ったりすることに人は“快感”を覚える。

私はそう思っています。

 

あなたは普段、どんな時に“小さな幸せ”を感じますか?

何をやっているときの自分が好きですか?

 

本当にやりたいこと。

それって、実は既にやっていたりもするんですよね。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

◆こちらの記事もぜひ参考にしてみてください

y-matsue.hatenablog.com 

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LibertyとFreedom|自由の意味を知らないと自由にはなれない

自由の女神を見学する人々の写真

LibertyとFreedom。

それぞれにいくつかの意味があります。

しかし、意味の違いを比べても、いまいちよく分らないと思います。

実際、『Oxford Learners Dictionaries』にはどちらの単語にも、意味の一つとして同じ文章が載っています。

 

the state of not being a prisoner or slave

(囚人もしくは奴隷ではない状態)

 

Libertyという単語には、社会的な意味が含まれています。

圧政から解放された時に得られる自由にはLIbertyという言葉が使われます。

 

一方、Freedomという単語。

誰からも妨害されず、自分の意志で“行動”できるという状態を指します。

だから、人間以外の生き物を主語にしても使うことができます。

 

人が生きる過程で、Libertyが先かFreedomが先か?

これは明らかにFreedomです。

人は生まれながらにして平等に自由を与えられます。

しかし、生まれた国、家庭、政治的宗教的環境によって、気付かぬうちに“制約”を与えられていきます。

その制約から解き放たれたときに得られる自由。

それがLIbertyです。

つまり、制約のない自由である「Liberty」を手にすることで、自由に行動できる「Freedom」を“再び”手に入れることができるとも言えるのではないでしょうか。

 

人の心理的盲点は育った環境の中で生まれます。

大人になれば活動する環境が増えるので、一見その心理的盲点は減っていきそうな感じがします。

しかし、たくさんの情報にさらされることで、逆に心理的盲点は増えていきます。

 

コーチングの目的のひとつ。

それがまさに心理的盲点を外すしていくことでもあります。

 

制約があったとしても、その範囲内で自由を得ることができれば、それも幸せであることは確かです。

それを否定してしまうと、我々の先人がみな不幸ということになってしまいます。

そんなことないですよね。

 

けれども、我々は世界を冷静に俯瞰出来る自由を手にしています。

そこで、どう動くか?

結局、動かなければ個人がそれぞれ追い求めている真の「Freedom」は得られないと思っています。

 

LibertyもFreedomも常に揺れ動く「状態」です。

だから続く保証はありません。

 

守るためには行動です。

さあ、どうしますか?

 

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先手必幸|自分が好きかどうかなんて馬鹿げた悩み

大きなプレッツェルの写真

多くの人が誤解していること。

それは、「心は鍛えれば強くなる」ということ。

コーチングにおいて、心とは「現象」のことを指します。

人は、時間が存在する宇宙に生きています。

だから、心も常に移ろいゆくもの。

過去は“切り取る”ことができます。

しかし、現在を“一瞬のもの”として切り取ることは不可能です。

もちろん、ストックもできません。

 

心は揺れ動くもの。

それを否定する人はいないと思います。

不安定なものを固定しようとするのは無理があります。

だから、不安定な状態をもっと楽しむべきであるとも私は思います。

 

自分が好きか嫌いかという「ひとり論争」。

自分が好き!といえば、周りはあなたを嫌うかもしれません。

自分が嫌いでしょうがない!と言ったら、周りはあなたの不幸を楽しむでしょう。

結局、自分のことしか考えられない人は、いい意味でも悪い意味でも他人の娯楽の対象になるだけです。

 

幸せの三大要素があるとすれば、あなたは何と答えますか?

 

私ならこのように答えます。

①人の役に立つこと

②人に受け入れられること

③感謝されること

順番は特に関係ありません。

 

あと、補足しておきたい大事なこと。

それは、言われる前にやるということです。

 

率先して手助けをする。

先に相手を受け入れる。

先に感謝する。

すべて先手でやることに意味があります。

 

時間が存在する次元に生きている我々の存在証明。

それは行動することです。

 

人間、役割、機能。

これらはすべて同義語だと私は考えています。

 

自信が無いから、まだやらない・・

お金にならないから、やりたくない・・

やり方が見つからないから、まだ動かない・・

 

けれども、自信が無いとき、お金が無いとき、方法論の選択で迷っているときに動いた方が自分の強み、弱みがクッキリと見えてきます。

その「強み」こそ、本人でさえも惚れてしまう部分、つまり「自分の好きなところ」になるのではないでしょうか?

 

最後に。

あなたの役割、機能は何ですか?

 

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現実あっての現実逃避|逃げるなら本気で逃げろ!

髪の長い女性の後ろ姿の写真

1967年に公開された『卒業』というアメリカの映画。

この映画を観ないで映画は語れない。

それくらい、音楽、ストーリー、演技、内容の意図が、当時のアメリカにおける時代的背景、文化的背景とドンピシャにシンクロしている稀な映画だと思います。

 

大学を卒業したばかりの青年。

中年女性。

その娘。

この3人はドロドロな関係になっていきます。

しかし、発端は青年と中年女性の「現実逃避」から始まっているとも言えます。

 

※まだ観てない方は、ぜひ観てください。

映画評論家の町山智浩氏の解説もすごく参考になります。

町山智浩の映画塾!「卒業」 <予習編> 【WOWOW】#119 - YouTube

町山智浩の映画塾!「卒業」 <復習編> 【WOWOW】#119 - YouTube

 

現実逃避も本気になればエンターテイメントになります。

とことん本気で逃げれば、それが仕事になる可能性もあります。

自分探し。

それだって、みんな中途半端にやろうとするから何も見つからないのだと思います。

 

現実逃避もプロレベルで本気になってやってみる。

中途半端にやってることは、どんなことでも見透かされます。

応援もされません。

つながりもできません。

もちろん、望むものは得られません。

 

やるなら“痛みを感じる”くらい本気でやる。

後ろ指さされれば、それは本気の証拠。

馬鹿にされれば、それも本気の証拠。

周りが本気で心配すれば、それも本気の証拠。

 

中途半端はダメ。

中途半端こそ、自分のエフィカシーを下げます。

(エフィカシー = 自分の能力の自己評価)

 

ほんの少しの達成感でも、そこにほんの少しの“結果”が伴えばいいんです。

ほんの少しの結果こそが、自分をまた押し上げてくれます。

エフィカシーを上げましょう。

そして、エフィカシーの高い人とつながりましょう。

 

まずは宣言をすることです。

心の中で充分です。

沈黙していてはいけません。

Sound of Silence.

無音も気にすればガンガン響いてきます。

 

とにかくやっちゃいましょう。

  

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理想の仕事ほど、いま理想と思っていないことの中にある

屋台で調理している人の写真

今やっていることを将来の仕事にしたい人。

やったことのないものを将来の仕事にしたい人。

 

実現する確率としては前者の方が上に思えるかもしれません。

しかし、実際には大差はないもの。

むしろ現実的には、会社員の人とかは、ほとんど未経験で入社したはずです。

 

やりたいことを仕事にしたけど、自分には合わなかった。

たまたま、今の仕事が好きになった。

結局、何事もやってみなければ分りません。

 

子どもの頃の夢だって、ほとんどの人がやらないうちにあきらめてしまいますよね?

なぜ、みんなあきらめてしまうのか分りますか?

決して、情熱が冷めるのが先ではないはずです。

ほとんどの場合、“あきらめた人”に影響されて、あきらめてしまうのだと思います。

 

やらずにあきらめた人ほど、“ドリームキラー”になります。

いくら、次世代の若者にコーチングをしても、その親たちにもコーチングをしないと効果はないということが分ってきました。

 

子どもは理想の世界に生きます。

実は、大人も理想の世界に生きていいのです。

好きなもの、やりたいもの。

それらを追いかけることで、脳は情報空間で達成までの道のりを構築します。

それがこそがIQを上げる方法でもあるのです。

年齢は一切関係ありません。

 

理想を失った大人ほど、危ないものはありません。

なぜなら、現状を維持するためにあらゆる手段を尽くそうとするからです。

大人は子どもの邪魔をするために存在するのではありません。

 

仕事をすることで、人は大人になっても成長していきます。

楽しく仕事をする人。

仕方なく仕事をする人。

運命を変えるチャンスなんて実はいくらでもあるんですよね。

 

もし、今の仕事に満足出来なければ、子どもに学べばいいんです。

近くに子どもがいなければ、子ども時代の自分に聞いてみてください。

いつの時代も子どもは正直ですよ。 

 

少しでもヒントになれば幸いです。

それではまた。

 

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