横浜ライフコーチング

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元外資系社員が教える、あなたの影響力が必ず高まる「人の褒め方」。

犬と男性
が並ぶ写真


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人を成長させる一番いい方法は、あまり教えないことだと私は思っている。これは、仕事でもスポーツでも同じで、10人教え子がいたら10人全員が頭角を現すことは難しく、その中の1人を確実に成長させる方がチームや組織全体の底上げにもなるはずである。要は、自分で考え、必要なときに教えを乞う人ほど成長し、そこからさらに成長する人は言葉以上の影響力を周りにも与えるのである。

この、「言葉以上の影響力」というのがものすごく重要で、組織において影響力のない人ほど、言葉のみの影響力を過信していると私はつくづく感じるのである。言葉以上の影響力とは、非言語コミュニケーションのことではなく、それは「間接的な影響力」と言った方が分かりやすい。

例えば、人を褒めるという行為が素晴らしいことは間違いない。褒められた本人にもいい影響を与えるはずである。しかし、もっと相手の心を高揚させる方法が存在する。

それは、相手のいないところで褒めるのである。これをすることで、あなたの人徳と人望まで厚くなってしまうのである。その場で褒めたくても、まず保留。感情的になった人に対して、「言いたいことは明日言え」という最高のアドバイスがあるが、それに少し似ている。褒めたい人がいたら、その人がいないところで大げさくらいに賞賛して上げるのである。

言葉は遠回りするほど、その言葉以上の力を持つという法則がある。もし、あなたが職場や日常において理不尽なことを言われたり、誹謗中傷の言葉を浴びせられたとき、直接反撃せず、冷静に事実のみを第三者に伝えることで、相手の心をコントロールできる側に立つことが可能になる。

コミュニケーションを「話し方」や「伝え方」という言葉の“表層”に重点を置く方法に頼っていては、あなたの影響力は絶対に高まらないという事実を私は伝えたい。私はセールス出身だが、セールスの世界では影響力=売る力のことを意味する。今日、あなたに逢った人が、数日後また自分の意志であなたに逢いにくる。それを可能にするのが影響力である。

近いうちに、気功を活用した影響力の高め方についても書きたいと思う。それまで楽しみに待っていただきたい。

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