横浜ライフコーチング

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超簡単!信じていい人、信じてはいけない人を一瞬で見抜く方法。

二種類の顔の写真

 
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車の魅力について延々語る人が無免許だったり、女性の好みにうるさい人が実は童貞だったりすることがよくある。人は知らない世界については饒舌になる傾向がある。それを知っているだけでも、自分の人生をある程度、つまらない大人たちから防御できると私は思っている。

いつの時代にも必ず需要があるサービスや情報というものがある。例えば、投資や健康、英会話、若返りに関するものだったり、精神世界や占い、有名人のゴシップに関するネタなどである。

なぜ、人はこういう胡散臭いものに容易(たやす)く引き込まれるのかというと、その構造は実に単純で、それについて自信満々と語る者が存在するからである。自信満々に語られても自分に興味のないことなら「うん、そうなのかな」程度に聞き流すかもしれない。しかし、ひとつでも引っかかる部分があれば、すべてを知りたい・聞きたい・試したいの対象にしてしまうのだ。

死後の世界や生まれ変わりについて語るカウンセラーが、堂々とテレビに出ていた時期がある。しかし、それに感化された若者が来世を夢見て自死するケースが相次ぎ、いまではタブーとなっている。冷静に考えてみれば、いま生きている人であの世を見た人は誰一人いないはず。三途の川だって、本当に存在するなら聖書に記述してあってもおかしくないはずだし。

けど、人は真面目に何かを語る人を前にすると理性を失ってしまうもの。メンタルが不安定なとき、体の調子が良くないとき、人間関係やお金に困っているときはなおさらである。人が“つけ込まれる”ときは、大体このどれかに当てはまる。

で、その防御方法である。これは、もしあなたが今後転職するときや、なにか新しいことにチャレンジしてみようかなと思ったときのために覚えておいて損はない。

その方法は簡単。例えば、あなたが未経験の業種や業界に転職しようと思って誰かに相談したとする。そこで、相手がいろいろとアドバイスをくれたときに、このように尋ねてみてもらいたい。

「◯◯さん(←相手)は、それを経験or体験したことがあるんですか?」

返答がNOなら、信じない。これ一択である。実際に肌で感じた世界を語れる人の言葉だけを参考にする。これだけ覚えておけば、大丈夫。新しい一歩を踏み出すとき、人はなるべく損をしないことを優先してしまう。だから、他人のどんなアドバイスも“善”に見えてしまう。「地獄に通じる道は善意で舗装されている」という言葉があるように、失いたくないものだけにフォーカスすればするほど、美味しい話に飛びつき、それを失う最短コースを歩んでしまう。

ちなみにこの記事は、私が実際に肌で感じた体験を基に書いている。少しでもあなたの人生のお役に立てれば幸いである。

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