芸能人はなぜ短命なのか?そこに隠された意外な理由
こんにちは。
東洋哲学において、時間は“未来から過去に流れてゆく”という考え方があります。
そこには、「あの人と結婚していれば、こんな貧乏にならなかった」とか「あんなに苦労をしたから、いまの自分がある」という命題は存在しません。
過去に“あれ”をしてもしなくても、未来は同じようにやってくるという考え方は、苦労や努力を美談的に捉える傾向のある現代人にはなかなか受け入れられないかもしれません。
もっと若いときに勉強をしていれば、いま頃優雅な暮らしをしていたかもしれない・・
もっと出逢いに積極的だったら、いい人と結婚していたかもしれない・・
はたして、そうでしょうか?
常に理想は“現状の外側”に存在しています。
それゆえ、過去にあなたが現状の外側にゴールを設定していないかぎり、理想の生活を“いま”手にすることは不可能とも言えます。
若くして有名になる人。
ある程度の年齢になってから一躍有名になる人。
どんな人生においても、有名になるという確率はきわめて低いと思います。
有名になったり、華やかな世界にで生きる存在になるということ自体、張本人にとってもそれは想定外、つまり“現状の外側”の人生と言えるのではないでしょうか。
だからこそ、有名になった人ほど現状の外側のまま人生を終えてしまうのではないかと私は考えています。
それって運命、もしくは宿命なの?と思われるかもしれません。
多分、それは運命であり、宿命なのでしょう。
しかし、運命や宿命は「分け与える」ことも可能です。
マザー・テレサやオードリー・ヘプバーン、黒柳徹子さんのように有名でありながら慈善活動に身を捧げる生き方は、まさに運命や宿命を分け与えていると言えるのではないでしょうか?
生きる力は未来からやってきます。
人生におけるすべての原因も、過去ではなく未来側にあると言うべきなのかもしれません。
だからこそ、思いっきり未来に向けて矢を放ってください。
幸運や幸せといった的は、過去には存在しません。
それは絶対と言い切れます。
この記事が少しでも役に立てれば幸いです。
それではまた。
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