大事なことを先延ばしにするクセをなくす方法
こんにちは。
やるべきことをやる。
当たり前のようですが、それができない。
そういう悩みを持っている方が結構いると思います。
大きな目標を立てたのに後回しにしてしまう。
夢があるのに行動を起こす気配がない。
やれば変わるのに、やらない。
やらないだけなのに、やれない理由をすぐ探す。
そんなダメな習慣を克服するにはどうすればいいのか?
ものすごく効く方法を教えます。
それは、自分に対して「喜び」と「恐怖」を与えるということです。
やった場合に得られるメリット。
やらなかった場合のデメリット。
この二つを天秤にかけて考えるということです。
私の場合を例に挙げます。
十代の頃、私はとても肥満体型でした。
痩せたくても、ついドカ食い&間食の毎日。
けど、高校生のときに体重を半年で18キロ落としました。
なぜそれができたのか?
それは、「いま」痩せなければ一生おデブなまま人生が終わると思ったからです。
思春期だったので異性の目を気にしていたこともあります。
太った大人を見るたびに、こんな風に自分に問いかけていました。
「お前、あんな人生でいいのか?」
もう一つ。
私は20代である格闘技を始めました。
きっかけはカルチャースクールのチラシでした。
しかし、見学もしないですぐに入会手続きをしていました。
なぜ、ためらいもなく、すぐにチャレンジしようと決心したのか?
それは、若いときしか絶対にできないできないと思ったからです。
実は中学生のときに柔道をたった半年で挫折してしまったという経験があるんです。
だから、もう一度競技は違うけどリベンジしたかったのです。
しかも、本気で勝負するには、いちばん体が動く「いま」しかないと思いました。
結果的には全日本レベルの大会に出れるほどになりました。
最後にもう一つ。
私はコーチになる前は会社員でした。
会社員時代から薄っすら独立は視野に入れていました。
それを加速させたは私のメンターに当たる人です。
その方のスクールの説明会に行ったときに、その場で入学を決めてしまいました。
確かに費用は高額でした。
けど、こう思ったのです。
ここで現状から飛び出さなかったら、死ぬ前に必ず後悔する!
現状から抜け出したくても抜け出せなかった原因も、そのときわかりました。
それは、「あと、1年」「あと、1ヶ月」と先延ばしすることには終わりがないということです。
おわりに。
人生80年と言われる時代です。
しかし、やりたいことをするためには動けるときに動く俊敏さが必要です。
自分らしさを生み出す創造性。
行動を持続させるための体力。
言い換えると、柔らかい頭と柔らかい身体。
それらは「若い」と言われているときにしか通用しません。
いままで動けなかった人は、すでに頭と身体が硬くなっています。
けれども安心してください。
脳は意識的に使えば、ある程度若返ります。
身体も同様です。
取り返しのつくときにやるのが、自分の習慣を変えるラストチャンスです。
習慣が変われば人生も変わります。
もう、変えるしかないですよね?
それではまた。