横浜ライフコーチング

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職場の人間関係を改善するにはコーチングを活用せよ

カットした柑橘類の画像

こんにちは。

今回のテーマはコーチング理論を活用して、職場の人間関係を改善する方法」です。

 

現在、たくさんの方に当ブログを読んでいただいております。

本当にありがたいことです。

最近では、はてなの読者さま以外の方にもご覧になっていただいております。

 

そんな中で、みなさまの関心が一番高いのは、

やはり「人間関係」に関連した記事ではないでしょうか。

人間の悩みを辿っていくと、だいたいが人間関係に行き着くと言われています。

思い返せば、確かにそうだなあと思います。

 

お金の悩みも、体の悩みも、将来の悩みも

他人と比べるから生じるのでしょう。

けれども、他人の存在があってこそ自分の存在価値も生まれると言えます。

だから、結局は他人をどう捉えるかで気持ちも変わってくるのだと思います。

 

さて、あなたにとって人間関係を一番意識する場所はどこですか?

 

現在、私はフリーで仕事をしています。

それでも人間関係を一番意識するのは組織や職場だと思います。

自分の過去の仕事を振り返ってみても、必ず性格のいい人、悪い人の顔がパッと浮かんできます。

正直、嫌な思いをさせられた人には二度と会いたくはないものです。

 

そこで今回は、職場でも使える、

いや、職場でこそ活用して欲しいコーチング理論を2つあなたに紹介したいと思います。

毎日、嫌な上司や同僚と仕事をしなければならない人は必見です。

 

1、絶対に相手を説得しない

草原で草を食む馬の写真

人間の脳は、誰かに説得をされると無意識のうちに抵抗をします。

何か要求されたり、お願いをされたりした時も同様です。

コーチングではこれを、

「プッシュ・プッシュバックの原理」と呼んでいます。

 

私は以前、外資系の教育関連会社でセールスの仕事をしていました。

元々、成績はいい方でした。

ある時からコーチングの要素を取り入れ、さらに成績は伸びました。

 

けれども、常に私よりも商品を売りまくるAさんというスタッフがいました。

Aさんは色々な営業経験を積んだ人で、言ってみればセールスのプロです。

 

私のセールスは、あまり喋らずお客様とラポール(深い信頼関係)」を築くことを優先するスタイル。

Aさんはお客様を「説得」して、一歩踏み出せないネックになっている部分を全て吐き出してもらうスタイル。

 

実際、Aさんは私より1.3倍くらい販売成績が良かったです。

しかし、Aさんには会社としては褒めることが出来ないある特徴がありました。

何だと思いますか?

 

それは、返品の数が異様に多かったのです。

グリーンに乗ったゴルフボールの写真

こういう事例からも分かるように、

人間は説得されても、心から納得するとはかぎらないのです。

納得とは、自分の力で理解して腑に落ちることを意味します。

コーチングでいう「気づき」のことです。

 

相手が上司や同僚、部下であるときも同じです。

いくらこちらが100%正しい場合でも、

伝え方を間違えると却って反発を生み出します。 

 

もちろん、コーチングでは説得なんて絶対にしません。

むしろ、言葉に頼らない「非言語」のテクニックを使います。

それによって、クライアントに気づきを促すのです。

 

私は、セールスという「実戦」の場でこの技術を身につけました。

プロのコーチでも「気づき」の本当の意味を知らない人が多いと思われます。

なので、2番目はこの気づきについてです。

 

2、臨場感を共有しない限り、相手に「気づき」は生まれない

溺れそうなおもちゃの船長の写真

「言えば分かる」と思い込んでいるのは日本人の良くない特徴です。

親や教師、そして会社の上司が

「何回言えば分かるんだ!」みたいなことを言いますよね。

しかし、何回言っても人は分かりません。

本人の気づきがないうちは、何を言っても馬の耳に念仏状態です。

 

では、どのようにして相手の気づきを引っぱり出せばいいのでしょうか?

その鍵となるのが「臨場感」です。

 

平和に関心がない人に、

いくら世界情勢のことを言っても理解は得られません。

 

株の投資に興味がない人を、

高額セミナーにタダで招待しても来てくれるとは限りません。

 

世界情勢に関心を持ってもらうには、

迫りつつある戦争の脅威について話す必要があります。

 

株の投資の場合には、

いつどのように動けばいくら儲けることができると

具体的な数字でもって説明する必要があります。

 

つまり、相手を自分と同じ臨場感世界に引っぱる必要があるのです。

特に生命に関わること対しては、臨場感の共有が生まれやすいことが分かっています。

遠くから撮影したオフィス街の写真

職場において社員全員の関心事は、

お金(給料)を継続的にもらうことではないでしょうか?

 

別な言い方をすれば、

安心して働ける場を維持することだと思われます。

もちろん、楽しく働ければそれに越したことはないでしょう。

(実際には、何故かそう思っていない人が多いんですよね)

 

だからこそ、お互いに

「安心して楽しく働ける場を維持する」という

共通の意識を持つことが重要です。

 

そこで初めて、臨場感の共有が生まれます。

さらにお互いが思考の抽象度を上げ、

周りに人たちに意識を向けるようになると

その組織はどんどん良くなっていきます。

クローバーがたくさん写っている写真

最後に。

同じ職場でも、みんなが違う価値観を持っていて当然です。

もちろん、性格が合わないのも当然です。

けれども、豊かな暮らしができると信じて、

みんなが入ってきた会社だと思います。

 

私は組織の一員から卒業した人間です。

コーチングの仕事をしたくてフリーの身を自ら選びました。

それでも、サラリーマン家庭に育った私は、

会社勤めをしている方を心から尊敬しています。

 

もし、あなたが職場の人間関係に悩んでいたとしたら、それはある意味チャンスかもしれません。

実際、私はそれをバネにして、

会社勤めをしながらコーチングを勉強し直しました。

 

この記事を読んでいるあなたは、

職場において一番マインドの使い方を知っている人間です。

 

人間関係に悩んだ時こそ、

空を眺めて思考の抽象度を上げてみてください。

 

悩んでいるのは、あなただけではないはずです。

 

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