一歩踏み出せないときほど見直したほうがいいマインド以外の部分
こんにちは。
板前、大工、役者、力士、僧侶、舞妓。
これらの職業に共通するのは、修行が必要なことです。
どんな仕事にも、ある程度の修行は必要なのかもしれません。
私が通っていた大学で、ある学生がゼミの教授にこのような質問をしました。
「カルトと伝統宗教の違いは何ですか?」
教授はこう答えました。
「師匠の下で修行をしたかどうかの違いではないか」
昔といまでは「仕事」や「職業」の概念自体が相当変わりました。
そのいちばんの要因はインターネットの普及です。
修行が必要だと言われていた職業でさえ、師匠なしに学べる時代になったのです。
「◯◯になりたい」という願望を叶えるのは簡単です。
すぐに◯◯になってしまえばいいだけのことです。
「◯◯がしたい」という願望も、すぐにやってしまえばいいだけのこと。
「勉強する必要があるので、すぐには無理です」
「時間がないので、いまは無理です」
と思われるかもしれません。
けれども、そこに夢を叶える人とそうでない人の境界があると思っています。
ずっと何かになりたいと思っていたなら、一歩踏み出しているはずです。
本当にやりたいことなら、何よりも優先してもうすでにやっているはずです。
多くの人が抱いている誤った認識。
それは、
「願望を叶えるには時間がかかる」ということ。
実際は逆です。
願望を叶えるのに時間はかかりません。
たとえ夢やゴールが壮大であっても同じです。
世界中を飛び回って、困っている人たちを助けたいと思っている人。
世界中を飛び回らなくても、助けることは充分可能です。
世界一の画家になる。
誰でも絵を描けば唯一無二の画家になります。
貧しい国の人たちに教育を受ける機会を与えたい。
賛同してくれる人たちがいればお金も自然と集まるはずです。
しかも、学校を建てる必要はありません。
貧しい国ほど、eラーニングを普及させるべきだと思います。
なりたい夢があるのに、どう一歩踏み出せばいいかわからない。
やりたいことがあるのに、ブレーキがかかってしまう。
勇気や度胸といったマインドの部分は少しの間、脇に置いてみてください。
そんなときこそ見直していただきたいこと。
それは、
時間と労力に対する考え方です。
「なりたい」「したい」に、時間と労力は要りません。
それでもブレーキがかかってしまうとき。
それらは、本当になりたいこと、やりたいことではない可能性があります。
世界中で活躍している人たちの共通点。
それは、気づかれる前に動いているということです。
あなたも気づかれる前に動いてみてください。
結構ワクワクしますよ。
それではまた。