横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

現実あっての現実逃避|逃げるなら本気で逃げろ!

髪の長い女性の後ろ姿の写真

1967年に公開された『卒業』というアメリカの映画。

この映画を観ないで映画は語れない。

それくらい、音楽、ストーリー、演技、内容の意図が、当時のアメリカにおける時代的背景、文化的背景とドンピシャにシンクロしている稀な映画だと思います。

 

大学を卒業したばかりの青年。

中年女性。

その娘。

この3人はドロドロな関係になっていきます。

しかし、発端は青年と中年女性の「現実逃避」から始まっているとも言えます。

 

※まだ観てない方は、ぜひ観てください。

映画評論家の町山智浩氏の解説もすごく参考になります。

町山智浩の映画塾!「卒業」 <予習編> 【WOWOW】#119 - YouTube

町山智浩の映画塾!「卒業」 <復習編> 【WOWOW】#119 - YouTube

 

現実逃避も本気になればエンターテイメントになります。

とことん本気で逃げれば、それが仕事になる可能性もあります。

自分探し。

それだって、みんな中途半端にやろうとするから何も見つからないのだと思います。

 

現実逃避もプロレベルで本気になってやってみる。

中途半端にやってることは、どんなことでも見透かされます。

応援もされません。

つながりもできません。

もちろん、望むものは得られません。

 

やるなら“痛みを感じる”くらい本気でやる。

後ろ指さされれば、それは本気の証拠。

馬鹿にされれば、それも本気の証拠。

周りが本気で心配すれば、それも本気の証拠。

 

中途半端はダメ。

中途半端こそ、自分のエフィカシーを下げます。

(エフィカシー = 自分の能力の自己評価)

 

ほんの少しの達成感でも、そこにほんの少しの“結果”が伴えばいいんです。

ほんの少しの結果こそが、自分をまた押し上げてくれます。

エフィカシーを上げましょう。

そして、エフィカシーの高い人とつながりましょう。

 

まずは宣言をすることです。

心の中で充分です。

沈黙していてはいけません。

Sound of Silence.

無音も気にすればガンガン響いてきます。

 

とにかくやっちゃいましょう。

  

お問い合わせ、ご質問はお気軽に!

yoshihikomatsue◎gmail.com

◎を@に置き換えてください

理想の仕事ほど、いま理想と思っていないことの中にある

屋台で調理している人の写真

今やっていることを将来の仕事にしたい人。

やったことのないものを将来の仕事にしたい人。

 

実現する確率としては前者の方が上に思えるかもしれません。

しかし、実際には大差はないもの。

むしろ現実的には、会社員の人とかは、ほとんど未経験で入社したはずです。

 

やりたいことを仕事にしたけど、自分には合わなかった。

たまたま、今の仕事が好きになった。

結局、何事もやってみなければ分りません。

 

子どもの頃の夢だって、ほとんどの人がやらないうちにあきらめてしまいますよね?

なぜ、みんなあきらめてしまうのか分りますか?

決して、情熱が冷めるのが先ではないはずです。

ほとんどの場合、“あきらめた人”に影響されて、あきらめてしまうのだと思います。

 

やらずにあきらめた人ほど、“ドリームキラー”になります。

いくら、次世代の若者にコーチングをしても、その親たちにもコーチングをしないと効果はないということが分ってきました。

 

子どもは理想の世界に生きます。

実は、大人も理想の世界に生きていいのです。

好きなもの、やりたいもの。

それらを追いかけることで、脳は情報空間で達成までの道のりを構築します。

それがこそがIQを上げる方法でもあるのです。

年齢は一切関係ありません。

 

理想を失った大人ほど、危ないものはありません。

なぜなら、現状を維持するためにあらゆる手段を尽くそうとするからです。

大人は子どもの邪魔をするために存在するのではありません。

 

仕事をすることで、人は大人になっても成長していきます。

楽しく仕事をする人。

仕方なく仕事をする人。

運命を変えるチャンスなんて実はいくらでもあるんですよね。

 

もし、今の仕事に満足出来なければ、子どもに学べばいいんです。

近くに子どもがいなければ、子ども時代の自分に聞いてみてください。

いつの時代も子どもは正直ですよ。 

 

少しでもヒントになれば幸いです。

それではまた。

 

◆こちらの記事もおすすめ!

y-matsue.hatenablog.com

 

お問い合わせ、ご質問はお気軽に!

yoshihikomatsue◎gmail.com

◎を@に置き換えてください

なぜ、好意はいつも裏目に出てしまうのか?

ベンチに座って患者の手を握る医師の写真

こんにちは。 

あなたは人から相談を持ちかけられるタイプの人間ですか?

実は、人って本当に困っている時ほど、自分より下に見ている人に近づくもの。

知人にお金を貸して逃げられたという話をよく聞きますよね。

逃げる人は初めから返す気がないから、ナメても大丈夫そうな人に近付いていきます。

 

友人関係や恋愛関係でも同じ。

すぐに相談を持ちかけてくる人。

気軽にいつも呼び出しをかける人。

そういう人の心の底にあるのは相手を下に見ている「支配構造」です。

そんな関係、上手くいくはずがありません。

 

精一杯の善意。

心を尽くした好意。

求められたら、与える。

それが人間です。

しかし、いつも裏目に出てしまう。

それは、相手が悪いとは限りません。

 

人の数だけ宇宙があります。

認知科学や心理学において、その宇宙は「自我」と呼ばれます。

自我の中心に立っているのはいつも「自分」です。

みんな自分が一番でいられる世界に住んでいるのです。

 

好意も善意も相手に渡った途端、それは相手のものになります。

そして、人に尽くすときに忘れてはいけない大事なこと。

それは距離感です。

見える(感じる)けど遠いくらいが丁度いいというのを、私はセールスとコーチングの経験で学びました。

 

母親と娘の関係が良好でも距離感が近すぎると、子どもは早い段階で化粧をおぼえ、華美な服装を好む傾向があると言われています。

それは、自立を主張するための一種の「反抗」であるのかもしれません。

 

人間関係とは心の関係とも言えます。

心はいつも正直です。

 

少しでも拾えるところがあれば幸いです。

それではまた。

 

お問い合わせ、ご質問はお気軽に!

yoshihikomatsue◎gmail.com

◎を@に置き換えてください

足し算思考で人生はこれだけ楽しくなる

沖縄で撮影した路地裏の写真

あなたは旅行が好きですか?

アナログ人間だった私も、今では旅行はすべてネットで予約。

ホテルを選ぶときはレビューや評価も一応細かくチェックします。 

どんなに評価のアベレージが高いホテルでも、必ずマイナスの意見が書かれているものです。

 

“駅から遠い”(予約の時点で分るのでは?)

“湯のみではなくマグカップ欲しかった”(あるだけマシですよ)

“ベットが固い”(どんだけ柔らかいベットで寝てるんですか!?)

“パジャマがなかった”(家ではなくてホテルです)

 

ちなみに、上に挙げたのは先日私が那覇で宿泊したコンドミニアムの予約ページに書かれていたレビューです。

確かに駅から歩きますが、それもまたいろんな発見があります。

固い布団でないと眠れない私には、逆にベットは柔らかく感じたくらいです。

 

どんなものに対する評価でも、その基準になる“別の評価”が存在しています。

それは、越えることができない“理想”とも言い換えられます。

 

そこから引き算をしながら考えるか?

それとも、「こんな発見に出会えた」とプラス思考で捉えるか?

結局、それは本人の「比較をする習慣」の有無に関係しています。

 

イギリス人の哲学者・ラッセルは次のような言葉を残しています。

「他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である」 

 

他人と比較する癖を持っている人。

そう人にはある特徴があります。

それは、自己評価がものすごく低いことです。

 

理想は越えられなくて当然。

その理想に追いつこうとするか。

それとも、 理想を励みとして、その理想のように生きるか。

マインドの使い方次第で、自己評価が変わり、セルフトークも変わっていきます。

 

理想と現実のギャップ。

それは行動を起こすための原動力になります。

しかし、根拠のない理想では脳も味方をしてくれません。

根拠のない理想とは、まさしく“比較”から生まれた理想のことです。

 

引き算思考は、人生のタイムリミットに対してだけでいい。

私はそう考えます。

 

今を楽しむために今がある。 

あなたはどうお考えですか?

 

◆こちらの記事もあわせて読んでみてください

y-matsue.hatenablog.com 

お問い合わせ、ご質問はお気軽に!

yoshihikomatsue◎gmail.com

◎を@に置き換えてください

自分の現状を正しく否定する方法

タロットカードの写真

こんにちは。

そこそこ稼いでいる有名人が占い師に貢いでしまうというケースがよくあります。

常に結果に対する根拠を求めてしまう人ほど、そうなると言われています。

特に芸能の世界は始めから実力のある人間がしかいなくて、そこから這い上がれるのは周りの人間に恵まれているか、絶好のタイミングを手に入れた人だけ。

だから、いくら本人の中に根拠を探そうとしても見つかるはずがないのです。

 

“運”イコール“つながり”だと私は考えます。

だから、“つながり”さえ広げていけば、欲しいチャンスに巡り会える可能性も必然的に高くなります。

 

そして、もうひとつ大切なこと。

それは、誰でもすでに“つながり” をもっているということです。

その“つながり”に気付けない人ほど、インチキな“つながり”に引き寄せられていくような気がします。

 

では、本当の“つながり”を広げていくにはどうすればいいのか?

それは、現状のマインドで自分のことを考えないということです。

 

現状に不満があれば、現状に問題があるはずです。

その問題に気付くためには、まず現状を否定することから始める必要があります。

現状を否定すること。

それは、現状のマインドで考えないことです。

 

いちばん簡単な実践方法は、やったことがないことをする。

もしくは、いつもと逆のことをする。

この二つを実践するだけで、自分の強み、弱み、そして自分が本当に必要としているものがクッキリと見えてきます。

 

過去は一切関係ない。

そう言い切れる人ほど激変します。

 

あなたのゴールや、やりたいこと。

それらも掲げた瞬間、過去のものとなります。

だから、しがみつけばつくほど、達成出来る可能性は低くなります。

 

チャンスは常に生み出される“生き物”のようなものです。

過去に存在していた古いチャンスを引っ張り上げて成功した人はいない。

そんな事実を知ることも大切ではないでしょうか。

 

少しでも拾えるところがあれば幸いです。

それではまた。

 

お問い合わせ、ご質問はお気軽に!

yoshihikomatsue◎gmail.com

◎を@に置き換えてください