横浜ライフコーチング

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仕事を辞めること以外、やりたいことが見つからない人へ

ワークデスクに座る母と子の写真

こんにちは。

 

一年のうちで、一番退職を希望する人が多いのは何月だと思いますか?

詳しい統計は出ていないのですが、一般的にはボーナス支給後の6、7、11、12月と言われています。

 

会社を辞める。

そう決心すると、その日から退職のことばかり考えてしまうものです。

よく、先を決めてから辞めたほうがいいと言われますよね。

しかし、辞めたい本人からすれば、とにかく辞めることで頭がいっぱい。

実際、私もそうでした。

 

もし、あなたが今の仕事を辞めよう、もしくは辞めたいと持っている場合。

ちょっとしたアドバイスがあります。

それは、

会社を辞めても、仕事はやめないということです。

 

会社が嫌なら、さっさと辞めたほうがいいと私はいつも言っています。

会社にいるメリットなんて、そんなに多くはありません。

しかし、多くの人が「辞める」場合のデメリットに目を向けがちです。

それで、ダラダラと自分を騙しながらやりたくないことを続けてしまいます。

 

私が思いつく会社にいることのデメリットの一つ。

それは、一つの常識に縛られてしまうことです。

しかも、会社の中にいるときに生まれる「喜怒哀楽」さえもその常識を軸にしていることがあります。

 

人の心は、普段から接している「情報」と他人や親の「影響」で形成されると言われています。

そしてもう一つ、人の心を形成するもの。

それは「セルフトーク」です。

無意識下のセルフトークもすべて人格形成に関係しています。

 

やりたくないことをしながら、毎日を送る。

そうすると、世界はやりたくないことだらけだと思い込んでしまうのです。

 

決してそんなことはありません。

やりたくないことをする必要なんて、全くないのです。

すべてWant toで動いていいのです。

それこそが本当の生き方です。

 

現実的に、仕事は辞められない。

それでもいいんです。

ただ、環境を変えていけばいいだけのこと。

 

本当にやりたいことは“動きながら”の方が見つかりやすいものです。

動けば一つのことをいろんな側面から見ることができます。

心理的盲点を外すには、とにかく動くことです。

お金に対する盲点も視野を広げることで外れていくはずです。

 

取らぬ狸の皮算用。

給料のことばかり考えて、やりたくないことを続けてしまう。

そのループは永遠です。

だから、未来志向でやりたくないことにさっさとケリをつけることをお勧めします。

 

世界は変わりません。

けれども、世界の見方は変わります。

 

ぜひ、新しい世界の見方を身につけてみてください。

 

それではまた。