横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

コロナショックで起業を考えている人は「やりたいこと」より「伝えたいこと」を見つけよう

霧の中にたたずむ女性の写真


【この記事は1分で読めます】 

これだけ自粛期間が長く続くと、「好きなこと」とか「やりたいこと」で起業を考えている人って結構いるはず。それは、すごくいいことだと思うんだけど、実際ほとんどの人が夢のまま終わることの方が多かったりする。

なんで、そうなるのかというと、コーチングの観点から説明すれば脳のホメオスタシス(恒常性維持機能)が働くから。会社を辞めることに恐怖を感じたり、副業として何かを始めようとしても、脳が「別にこのままでもいいかな」といろんな理由を見つけて現状に留まろうとする、一種の生理的機能が無意識を支配してしまうためである。

けど、コーチングを学んだ人や、脳の機能を知っている人でさえ、いざ行動を起こそうとしても足踏みしてほとんどの人がやらないのも事実。そうなると、物理的障壁を一つずつ取り除いていくか、あとは根性とか体力で強行突破するしかないのかもしれない。

強行突破して情報発信を初めても、またそこで挫折する人がほとんどなので、副業とか起業は相当覚悟を持って始めるか、それとも逆に緩くまったりやるかの二者択一になってくる。

「好きなこと」とか「やりたいこと」を仕事にしようと考えた場合、その勉強をするための費用や設備投資の額が、金銭的だけでなく精神的負担にもなってきたりする。けど、思考を少しずらすだけでその負担は一瞬でなくなったりもする。

では、どうやって思考をずらすのか?

たとえば、コーヒーが好きな人は自分でカフェを開業するのではなく、コーヒーに合うスイーツの作り方をカフェを経営している人に教えたりするほうが、始めやすいし競合も少ないはずである。

要は、体より頭脳を使うほうが、出だしの足かせもなく負担も一気に減らせるのである。

コロナショックで、みんながお金のない状態、みんなが時間だけはある状況。「お金がない」とか「時間がない」はもう言い訳にならないし、最後に「仕事がない」とか言い始めたらそれこそ思考停止という名の病。その病は一生治らないと思う。

この状況を危機と捉えるか、チャンスと捉えるか?結局最後はあなた次第!

 

★おしらせ★

noteもやってます。精神的なことをもっと掘り下げた記事を書いたりしてますので、興味のある方は是非覗いてみてください。フォローは大歓迎です!

note.com