叶えたいことをリストアップしてはいけない理由
こんにちは。
成功したければ成功している人を真似してみる。
これって近道なようで、実は一番遠回りだったりもします。
どんなに成功している人でも、同じく成功している他人を見れば羨むもの。
人は自分に足りないものを補えれば、それを成功と呼ぶのかもしれません。
出版不況の中でも、毎年コンスタントに売れるのが女性向けの自己啓発本です。
あまり正体がわからない作家が書いた本でも、タイトル次第でベストセラーにもなったりします。
イメージ先行で内容の真偽は二の次。
なぜか、人は理想を自分で作り上げ、その“差異”に夢を見ることで安心の場を持とうとします。
大金があれば悩みの90%は解決する。
あなたはどう思われますか?
一般の人の「叶えたいことリスト」を大金持ちが見たら、多分大体は片付くのではないかと私は思います。
実際は普通の稼ぎの人でも、やろうと思えばほとんどの夢は解決できるはず。
けど、なぜか毎年同じような「叶えたいことリスト」を書いてしまう。
そんな人、多いのではないでしょうか。
私は、やりたいことや叶えたいことを「書く」ということをあまりお勧めしません。
書くなら、やりたいことや叶えたいことを組み入れた「理想のライフスタイル」を絵や文章で書くことをお勧めしています。
さらにそれを強力にしたものが「アファメーション」です。
(アファメーションについて知りたい方は、メルマガに登録してください。無料でお配りしているワークテキストの中で書き方についてのルールを載せています)
リストアップすること。
絵や文章によるイメージ化。
その決定的な違いは“臨場感”があるかないかです。
要は臨場感がなければ、人はそれに面白みを感じないのです。
面白くなければ、別に手に入れたくもないですよね?
だから、欲しいもの、手に入れたいものに初めはお金を払わなくていいから“触れて”みる。
それで、ワクワクしてきたら、その夢や願望は本物と言えます。
今年中にやろうと思っていて、まだやっていないこと、ありませんか?
とりあえず、触れてみる。
これだけでも大きな一歩です。
今年一年をワクワクしたまま終わらせる。
そんな年末の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
それではまた。