目標を紙に書くときの注意点
こんにちは、松江です。
今年もあっという間に2ヶ月が経過しました。
あなたは目標に向かって着々と進んでいるでしょうか?
私は順調です。
さらに加速させるため、来月一時的に日本を飛び出して思考の抽象度を上げてきます。
さて、今回は「紙に書いた目標を、確実に達成させる方法」について書きたいと思います。
よく、目標は紙に書いた方がいいとか言いますよね。
「◯◯合格」とか、「◯◯kgやせる」みたいにです。
達成までの段階を、細かく手帳に書く方法の本を実際読んだこともあります。
コーチングでは、ゴールは一つだけではなく、むしろたくさんあった方がいいとアドバイスします。
それも、10や20でなく100個くらいです。
どっぷり煩悩に浸かった小さいものから、現状の外側にあるぶっ飛んだゴールまでどんどん書いた方がいいのです。
煩悩丸出しのものほど、早く達成した方が身のためです。
なぜなら、それが真のゴールになってしまうと人として道を踏み外す可能性があるからです。
もう一つ大事なことがあります。
あなたがどうしても今年中に達成したいと思っている、「現時点でのゴール」を書く場合に覚えておいてほしいことです。
それは、
ゴールだけではなく、現時点での自分の状況も書くことです。
ただ、ゴールや目標を紙に書いても、ほとんどの人が挫折する理由がこれなんです。
例えば、もしあなたが「今年中に英会話を習得する!」と目標を立てたとします。
そしたら、必ず「現時点でのあなたの英会話レベル」を書くことが必要です。
例)
【現時点】
軽い挨拶はできるが、会話のやり取りは無理。自己紹介も名前を言うのが精一杯
↓
【ゴール】
会話のキャッチボールができて、自分の趣味を英語で紹介できるレベルになる
このように現時点での自分の状況を書いて、初めて「今の自分に必要な行動」(矢印のところ)が見えてきます。
そして、「今の自分に必要な行動」を書いたら、即実行することでゴール側にあなたがいるべきコンフォートゾーン(居心地のいい場所)が移行していきます。
つまり大事なことは、
ゴールと現状のギャップを認識することです。
そのギャップを埋めようとすることで、エネルギーが湧いてくるのです。
現時点を認識できる人。
現時点から目をそむけてしまう人。
もしくは目をつむってしまう人。
意外にも、現時点からゴールまでが近いこともよくあります。
だからこそ、勇気を出して現時点をしっかり認識することが大切です。
あなたにも、目標に追い回されるのではなく、幸せに追い回される時が必ずやってきます。
幸せ疲れを癒す幸せ。
そんな幸せをいつまでも感じていたいですね。