横浜ライフコーチング

時間は未来から過去に流れてゆく

平常心は鍛えすぎず、ほどほどに身につけた方がよい理由

夜明け前に遠くを見つめる猫の写真

こんにちは、松江です。

 

関東地方、ゴールデンウィークは好天に恵まれています。

誰がどこへ行こうと、どこへ誰を連れて行こうと、子どもたちが喜べばそれでいいと思います。

プロスポーツの世界も、子どもの来場者を増やすアイディアをいろいろ出していますが、まだまだ足りないのでは。

アメリカでメジャーリーグの試合をいくつか観たことがありますが、休日の試合は必ず子どもの入場者にプレゼントを配布しているんですね。

私もどさくさに紛れて貰おうとしたことがありますが、笑顔で断られました。

 

一方、子供も大人も楽しめる地元・横浜の穴場といえば、「野毛山動物園」です。

私も子ども時代、よく行きました。

何がいいのか?

なんと、入場無料なんです!!

行ってみてください。

毎週月曜日が休園日です(祝日の場合は翌日が休園日)。

桜木町駅降りたら、みなとみらいの逆方向です。

 

さて、今回は「平常心との付き合い方」をテーマに書きたいと思います。

「平常心」「ブレない心」「シンプル」は最近の売れる本の必須ワードだと思われます。

実際、手にとって読んでみるとかなりツッコミどころ満載なのも事実です。

それもそのはず、最近の本はまず企画ありきで、ライター探しは二の次。

著者が100パーセント本心で書けることは稀だと思います。

 

私がどうしても気になるのが、「心」というワードが入ったタイトルです。

最近だと「平常心」という言葉が入った書籍が売れ線でしょう。

 

けれども、以前書きました。

「心」とは現象のことであると。

キャンドルに火がともっている写真

揺らいだ心でも、上手くいけば何も気にしない。

上手くいかなければ、平常心を身に付けたい!となるわけです。

 

よーく想像してみてください。

あなたが本当に不動の心を持って生活をしている光景を。

 

もし、お隣さんに「騒音おばさん(もしくはおじさん)」が住んでいて、じっと耐えていたら確実にあなたは病んでしまうでしょう。

 

職場でもそうです。

我慢強い人、争わない人ほど過度なストレスを溜める傾向があるのではないでしょうか?

 

だから、

決して心の反応を無視してはいけません。

過度のストレスは、そう簡単には解消できないのが事実です。

部屋の窓際で爆睡する猫

人間が完全に平常心になれる瞬間とは寝ている時だけでしょう。

いわゆる、副交感神経優位の状態です。

 

日常生活では、その逆である交感神経優位の状態も必要です。

例えば目の前に危険が迫った時です。

 

スポーツでもある程度の緊張状態がないと、うまくパフォーマンスを発揮することが困難になります。

予選で勝った時に、あまりに喜びすぎて緊張状態が抜けてしまい、決勝であっさり負ける光景がこれに当てはまります。

 

要は心の状態のバランスです。

緊張とリラックスのバランス。

動くべき時、ズバッと言わなければいけない時に平常でいようとしてもメリットはありません。

争いごとが起きないからいいのでは?と反論されるかもしれません。

心を病んでしまった人を何人も見てきた私は、真っ向からその意見にNOを突きつけます。

 

そして本の話。

他人の書いた本を批判する権利はないのかもしれませんが、売れ線意識のトレンドは無視できません。

だから、ズバッと言います。

 

「平常心」という言葉が入った本に書いてあることは、

平常心の身につけ方ではなく「平常心の装い方」です。

イスラエルにある、嘆きの壁の前に立つユダヤ教徒の写真 

コーチングにおいて、現状を変える初めの一歩は「セルフトーク」を変えるところから始まります。

 

セルフトークとは自己対話です。

人間は1日に約4万回セルフトークを無意識のうちにしていると言われています。

セルフトークが未来を決定づけるというコーチング理論も納得がいくでしょう。

 

人間誰でも、何か言いたくても何も言えず、悔しい思いをした経験があると思います。

もしかしたら日常茶飯事であるかもしれません。

そんな時、感情を押し殺して何も言わずに我慢していても、心の中では「クソー!」って思ってませんか?

その「クソー!」も立派なセルフトークです。

英語ではアルファベット4文字のアレですよね。

我慢もほどほどにする方が、あなたの身のため未来のためです。

 

いざという時には、すばやく抵抗し、すばやく反論する。

このような自由自在に交感神経を優位にする練習が、今に生きる我々には必要なのかもしれません。

 

そう、

感情を押し殺した沈黙は、心にとっては耳障りなノイズです。

 

だからこそ平常心は、ほどほどに、なんです。