横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

自分の本気度を知りたかったら、今まで積み上げたものを捨ててみよう

水泳選手の写真

どうしても柔道がやりたいと言っていたら、(父が)「じゃあお前、死ぬまで柔道できるんか?」って。「死ぬまでやります」としか言えなかった

- 斉藤仁(柔道オリンピック金メダリスト)

 

リオ・オリンピック前のマイケル・フェルプスの現役復帰。

そして、5個の金メダル獲得。

これは、日本の競泳チームにとっては想定外だったそうです。

 

マイケル・フェルプスが子どものときからコーチングを学んでいたのは事実です。

それは、彼の元コーチだったマーク・シューベルト氏の影響でもあります。

 

そのマーク・シューベルト氏は本気で練習をしていない選手に対して“あるペナルティー”を課していたそうです。

 

分かります?

そのペナルティーとは、練習をさせないこと。

選手にとっては、キツい練習を課せられるよりも、練習する場を取り上げられる方がもっとキツいのです。

自分の居場所を取り上げられたとき、人は初めて真剣に自分と向き合います。

 

人が持っている「スキル」っていうものは、目に見えません。

それを可視化してくれるのが、あなたの本当の“居場所”でもあるのです。

 

多くの人が、自分には少しくらいは“価値”があると思い込んでいます。

しかし、実際にはほとんどの人が「凡人」で価値などないのです。

あなたには価値があると思い込んでくれる人がいて、初めて価値というものが生まれるのです。

 

水道の水でも、砂漠のど真ん中に持っていけば1000円で売れるかもしれません。

価値なんて、あるようでないもの。

結局、あなたの価値もあなたが置かれている場によってどんどん変わっていくのです。

 

自分を変えたいと思ったら、積み上げたものだけでなく、今ある自分の場所から一度離れてみてください。

そうすれば、本当にやるべきこと、取るべき行動、つながるべき人の姿が見えてきます。

 

捨てることってリスクだと考えがちかもしれませんが、そんなことありません。

やってみれば分かります。

 

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