横浜ライフコーチング

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やる気スイッチをたくさん見つけられる場所とは

万歳をしている子供の写真

こんにちは。

 

今回は、「やる気スイッチを見つける方法」についてです。

やる気スイッチというと、学習塾のCMを思い浮かべる人が多いと思います。

あれを見ていると、やる気スイッチなんて大人が勝手に埋め込んでいるとしか思えません。

 

子供にはやりたいことをやらせる。

これが大前提です。

そうすれば、「自己責任」ということも自然に覚えることができます。

 

大人も同様。

やりたくないことをやっていれば、やる気がなくなって当然。

自分に鞭を打って高みを目指すが、最後はそこから落っこちる。

身も心も壊れて、気が付いたらいい年齢になっている。

そして、ますます自信がなくなっていく。

 

日本人であれば、社会に出るのは二十歳前後ですよね。

だから、右も左も分からない状態で一歩を踏み出すことになります。

一歩目は他人が選んだ道でもいいと思います。

親や親戚のコネもありでしょう。

 

大事なのは、仕事と並行して何を吸収するかです。

吸収する場所が会社である人。

もしくは会社の外、例えば休日にセミナーに参加したりする人。

通勤時間を使って本をたくさん読む人。

スタイルは様々です。

けれども、この意識的に吸収する習慣がある人とない人では、人生は天と地ほど違うように思えます。

 

常に何かを吸収する。

これは人生を楽しくする大前提です。

けれども、吸収する習慣があるのになかなか前に進めない人がいるのも事実です。

以前の私がまさにそうでした。

心の奥底には進みたい衝動があるのに、ずるずる現状維持の毎日。

 

現状維持は自動操縦装置のようなものなので、あまりモチベーションを必要としません。

モチベーションが必要なのは、現状を飛び出すときです。

ここで「やる気スイッチ」の出番になります。

相撲の土俵の写真

私はいつも記事に書いていますが、

人を現状に縛り付ける見えない力は、台風やハリケーン以上に強力です。

だから、「やる気スイッチ」の出力もそれに勝つくらいでないとダメなんです。

けど、その前に「やる気スイッチ」を見つけなくては話になりませんよね。

 

ではどうやって見つけるのか?

 

それは、簡単。

勝てる場所を探すことです。

 

いくらニッチであっても構いません。

自分で情報発信していけばいいだけのこと。

 

競合相手が多い場所でも、自分なら勝てると思えば行けばいいのです。

負けはありません。

フィードバックがあるのみです。

それを吟味して場所を変えるかどうか再考すればいいのです。

 

あと、もう一つ大事なこと。

勝てると思うのは、知識やスキルだけのことではありません。

「好き」が入ってないと、たとえ勝っても長続きません。

損得勘定で自分自身を縛り付けることになります。

フラスコの写真

おわりに。

私自身の過去を振り返ってみても、長い間続けられてきたことはすべて「心から好き」なことだけです。

好きなことほど続ける必要もあります。

なぜなら、好きな世界のフォロワーを作れば、世界がもっと楽しくなるからです。

好きなことはいくら続けても、情報発信して仲間を増やしていけば現状維持にはなりません。

それは現状維持どころか、見えなかった世界をどんどん創造してくことを意味します。

 

勝てる場所こそ、あなたの土俵です。

少しばかりハッタリかましてもいいんです。

人のふんどしで相撲を取ることだけはやめてくださいね。

 

それではまた。