横浜ライフコーチング

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ポストコロナの転職活動では経験やスキルよりも「信用」をアピールせよ!

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私が小学二年生の頃、アニメの「キン肉マン」が流行っていたんだけど、自分は専らリアルなプロレスにしか興味がなく、テレ東の「世界のプロレス」、テレ朝の「ワールドプロレスリング」、日テレの「全日本プロレス中継」の放送が毎週待ち遠しかったのを覚えている。

当時からプロレスファンはジャイアント馬場率いる全日本プロレスと、アントニオ猪木率いる新日本プロレスのどちらかを必ず贔屓していて、私は完全に全日派。巨人ファンには巨人ファンの友人が多く集まるように、中学に入ると自然と私の周りにも全日派の同級生たちが集まるようになったのである。

そんな、私が大好きだった全日本プロレス。特に、故ジャイアント馬場氏に関するあるエピソードがいまでも忘れられない。

それは、80年代にプロレス人気が低迷していた頃でも会場を提供してくれた横浜文化体育館への恩を忘れずに、人気が復活した後でも横浜で興行をやる際は、新しく完成した大きな箱である横浜アリーナは一切使用せず、古く小さい横浜文化体育館のみで行っていたというエピソードである。

コロナウィルスの流行で、いま転職を考えている人って多勢いると思う。転職活動の準備をする前にクビを切られてしまう人も、今後続出するに違いない。

けど、どんなときでもピンチをチャンスに変える人って必ずいて、そういう人たちほどこっそり陰に隠れて努力することを怠らない。

こんな自粛ムードが続いている中でも個人がやれることは結構あるはず。特に忘れてはならないこと、それは既存のお客様や取引先とのパイプを切らさないことだと私は思っている。それは、いままで付き合いのあった人たちを裏切らないとも言い換えられる。

新しい需要を見つけたり、その需要に応える戦略を考えるのも大事なことだけど、もっと大事なのは「まず、生き残ること」。それで、「あなたは生き残るために何をしましたか?」と問われてどう答えるか。決して、組織に残るためではなく、組織が社会で残るために何をしましたか?の答えであることは言うまでもない。

最後に、この名言を記して終わりにしたい。

成り行きというと無責任なイメージを持つけど、これほど強いものはないんだ。つまり、自然の流れに逆らわずに正直に生きる。無理をしたり、作り事をやったら、それはそれだけの世界なんだ。

- ジャイアント馬場

 

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