横浜ライフコーチング

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コミュニケーション能力だけを身に付けても好かれる人間にはなれない

打ち合わせをしているビジネスマンの写真

自分だけが幸せであれば、周りの人は不幸でもいい。
それは人間の考えることではありません。
第一、周りの人が皆不幸で、自分一人が幸福などということはあり得ないのです。

- 瀬戸内寂聴

 

こんにちは。

これからは、コミュニケーションスキルより“コミュニティスキル”の時代

これは、私の尊敬する方がよく言ってる言葉です。

全くもって同感。

コミュニケーションスキルは客観的な基準がないので、効果の判断も主観に頼らざるを得ません。

 

大事なのは、その場に関わるときの“スタンス”。

人と接するときに忘れてはならないのは、やり方よりも「あり方」だと思います。

 

私も元々は会社員。

しかも、個人営業と法人営業の両方を経験。

もろに人と接する仕事をしてきましたが、それでもコミュニケーション能力なんて二の次だと思っています。

実際、いつもトラブルを起こしたり、売り上げを出せないのは、決まって自分しか見えていない人。

 

自分で自分のことを「コミュ障」なんて言ってる人がいますよね?

それだってコミュニケーションに過度に依存してしまうことの危険性をよく物語っている分かりやすい例だと思います。

 

みんな自分の生き方に自信が持てないと言いつつ、結局自分のことしか考えてなかったりするものなんです。

 

コミュニティの中で生き残っていくために必要なこと、それは徹底的に“Give”することではないでしょうか?

Giveすることでしか本当のつながりは生まれない時代になっています。

けど、実際に多くの人が興味があるのは“Take”の方。

しかも、同じコミュニティの中でそのスタンスだから、完全に“共食い”状態

同じ共同体の中にいながら人からいろんなものをどんどん奪っていることさえ気付かない人が多いと感じます。

 

そして、人間の命以外で人からいちばん奪ってはいけないもの、それは「時間」です。

 

無駄に人を振り回している人。

自分の意見なしに、アドバイスを乞う癖が抜けない人。

レスポンスが遅い人。

謝罪するまで時間がかかる人。

何もできないのに全てを自分でやろうとする人。

 

相手の貴重な生命時間を奪っていることに気付いていない人、結構いますよね?

どんなコミュニティで生きていくにも、体裁よく見せるコミュニケーション能力“だけ”を磨こうとしても無駄に終わる可能性が大・大・大。

本当に大事なことって、結構シンプルな習慣の中に埋もれていたりします。

 

とりあえず自分の方から動いてみる。

人に聞く前に自分の意見も用意する。

人を動かしたら必ず感謝する。

決断までダラダラ考えない。

挙げればきりがありません。

 

決断を放置したままにしていないか?

誰かにお礼を言い忘れていないか?

伝えるべき回答を忘れていないか?

 

オトナ社会の地雷なんて探せばいろんなところにたくさん埋まっています。

回避する方法を見つけるのはその人のスタンス次第。

 

その方法が分からなければ、たくさんの人と“謙虚”につながってみる。

結局、大事なことって自分の力だけでは絶対に気付けないものなんですよね。

 

木漏れ日の写真

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