横浜ライフコーチング

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アスリートに学ぶ、不安と緊張しかない状況から抜け出す方法

剣道の面を過分てい被っている人の写真

漠然とした不安は 、

立ち止まらないことで払拭される。

- 羽生善治棋士

 

不安と緊張。この二つがないと人間は無防備になり、やがて危険を察知できない状態になります。

不安と緊張は声にならない内面の声とも言えます。

だから、ポジティブに捉えた方が自分の潜在意識にアプローチする手助けをしてくれるようにもなります。

 

どんなに大舞台を何度も経験したアスリートでさえ不安と緊張から逃れることはできません。

けれども、場数を踏んできたトップアスリートほど不安と緊張の“ある特徴”を知っています。

それは、不安と緊張には波があり、MAXの状態はそんなに長く続かないということです。

その波を、むしろウォーミングアップの動きの中に取り入れたりしながらどんどん味方に付けていきます。

 

あと、もうひとつ大事なこと。

それは、不安や緊張があるのは自分の中に何か足りていない要素があるということです。

足りないものを補うキッカケを教えてくれる存在。

それが、不安であり緊張でもあるのです。

 

結果を追い求めすぎるほど過度の不安と緊張に襲われるものです。

不安と緊張があるときは目の前に集中するべきです。

全力で目の前のことに向き合わなかったがためにあとから後悔した経験って誰にでも

ありますよね?

何事にも、全力で取り組もうとしないのは、まだ来ていない未来に前もって“後悔”の予約を入れるようなもの。

 

ゴールは大事です。

しかし、目の前のことに全力で取り組むことはもっと大事です。

 

プロボクサーの中には遺書を書いて試合に挑む選手もいるそうです。

アスリートでなくても、それくらいの覚悟は必要なのかもしれません。

 

盛者必衰という言葉がありますが、勝てば必ず追われる立場になります。

だから、強くなるにはそれだけメンタルのコントロールも求められます。

 

不安と緊張は行動できる人のみに与えられた特権なのかもしれません。

とにかく、動きましょう。

そして、不安と緊張が発する声に耳を傾けてみましょう。

結果は“いろいろな形”であとから必ず付いてきます。

 

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