ダメな自分をさらけ出すと、なぜ人生は良い方向へ向かっていくのか?
こんにちは。
本が好きな私が考える、良書に巡り会うコツ。
それは評価が真っ二つに分かれている本を選ぶこと。
レビューの評価が高い方に偏った本ほど意外に肩すかしを食らうものです。
なぜ、人は“がっかり”したものほど論評したがるのか?
それは、注意を向けた方にエネルギーが注がれるという脳の特性ではないでしょうか。
そもそも、「注意」という言葉自体、意を注ぐと書きますよね。
ギャップがあればそれを埋めたがる。
これも人の本能です。
面白い事に、そのギャップは自分にあるものではなく、他人のものであっても同じように埋めたがってしまうのです。
ああすれば良かったのに。
なんでこんな馬鹿な男とつき合うの?
辞めちゃうなんてもったいない。
そう、人は自分がいちばん大事なクセに、興味の対象がいつも「他人」なのです。
しかも、ダメな人ほど注目される。
場合によっては応援されることもあります。
なんで、ダメな人ほど注目され、応援までされるのか分かりますか?
それは、ダメな部分って、行動してこそ見えてくるから。
つまり、行動している人、何かにチャレンジしている人を見ると、人間はなぜかそういう人たちを支えたくなってしまうのです。
人は他人との関係性の中でしか、自分を語ったり定義することは出来ません。
もっと言えば、自分一人で出来る事など世の中にほとんど存在していません。
もし、あなたが人生をもっと良くしたいと思ったら、まずは「つながり」を増やすこと。
可能性を増やす。
それは可能性につながる「枝」を増やすこと以外に方法はありえません。
誰かとつながっても、いい自分を演じる必要なんてありません。
努力も要りません。
むしろ、ダメな部分をどんどんさらけ出す。
そうすれば、必ずあなたは応援され支援されるはずです。
けれども、願望を語る人は嫌われます。
語るのはビジョンと行動計画です。
それだけは気をつけて下さいね。
少しでも拾えるところがあれば幸いです。
それではまた。
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