横浜ライフコーチング

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職場の離れ時。会社の辞め時。それが分かるサインとは?

飛んでいる気球の写真

こんにちは。

 

好きな仕事なら寝る間も惜しんで働け。 

起業コンサルタントでも、最後はこんな根性論を押し付ける人がいたりします。

私はこの考えに対して反対です。

本当に好きな仕事なら、パフォーマンスとクリエイティビティを下げないために、疲れを溜めてはいけないからです。

 

寝てはいけない。

休んではいけない。

弱音を吐いてはいけない。

もっと貢献しなくてはいけない。

 

そんな「Have to」だらけの仕事なんて、

好きで選んだとしても、誰もやりたくないはずです。

 

長時間労働の問題もそう。

これは今に始まった事ではないんですよね。

なんで、真面目な人ほど損をしなくてはいけないのか?

 

みんなが見て見ぬ振りをする。

自分だけ良ければそれでいい。

そんな文化が根強く残っている、

いや、元々そんな文化なんてなかったのに

そういう風潮になってきていると言うべきなのでしょうか。

 

実は私もある企業にいた時、14日間連続勤務という経験があります。

決して、自ら望んで働いたわけではありません。

その時、人事に相談しましたが、後で調整すれば問題なしという回答だけしか得られなかったのを覚えています。

 

その後、大手企業のグループ会社に転職しましたが、休みはしっかり取らせてくれるところだったので非常に助かりました。

それでも、その会社は4ヶ月で退社。

コーチングを本格的に学んでいた時だったので、完全に主導権は自分にありました。

 

もし、あなたが今の仕事を続けるべきか迷っているならば、自分自身に対してこう問いかけてみてください。

 

今やっていることは、“仕事”なのか?

それとも“作業”なのか?

 

作業と感じているのならば、それは時間を無駄に消費している可能性があります。

決して、作業系の労働を否定しているわけではありません。

作業系の労働でも充分クリエイティビティが発揮できる仕事はあります。

 

要は、あなたが持っている“無限の創造性”を

発揮できる場を選んでいただきたいのです。

 

満足度の低い仕事。

長時間労働

単純な作業。

この三つは高血圧を引き起こす可能性が高いという調査結果が実際に出ています。

 

8時間労働。

週休二日。

休憩は1時間。

こういう常識さえも疑う目を持つべきだと、私は思っています。

 

仕事するとは、人の役に立っているということ。

それって人間が一番幸せを感じる時だと思うのです。

 

どうやったらもっと喜んでもらえるのか?

どうすれば効率よく、多くの人にサービスを提供できるのか?

どうすれば価値を社会に還元できるのか?

そういうことを考える時が一番脳が喜び、創造性を発揮できる瞬間でもあるのです。

 

今の仕事で“ひらめき”を感じる時はどれくらいありますか?

毎日何度もある。

それが普通です。

 

もし、そうでなければあなたの本当の居場所は別なところにあるのかもしれません。

人はコンフォートゾーンから外れると、自分でも思いつかないくらいのミスをしてしまうと言われています。

 

あなたは大丈夫ですか?

絶対に無理をしないでくださいね。

 

それではまた。