横浜ライフコーチング

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仕事で心が折れてしまいそうになる前に実践してほしいこと

手のひらに乗るガラス玉

こんにちは、松江です。

あなたは気持ちが落ち込んだ時に、どう対処していますか?

私の場合は、とにかく寝て忘れようとします。

時間が解決してくれるのを待つわけなんですが、

とりあえず横になってぼーっとします。

今回は「心が折れそうになった時のアドバイスについて

書きたいと思います。

 

何か挫折しそうになったり、精神的に参って

前に進めない時に、よく「心が折れそう」って言いますよね?

 

おそらく、「折れる」という表現を使うのは

日本人特有の言語感覚から来ているのかもしれません。

 

英語では、「break」(壊れる)という単語を使って

表すことが多いです。

 

例えば、失意を表す状態を「broken heart」とか言いますよね。

(文章ではbreak offがよく使われると思います)

 

日本語では、「芯の強い人」みたいな表現が存在するので、

どうしても心を棒状にとらえてしまうのでしょう。

 

しかし、心や気持ちを「折れる」「折れない」という

捉え方をしている以上、いつか折れる時が来ます。

永遠に折れない木が存在しないのと同じです。

 

言葉や思考は現実化してしまうのです。

 

だから私は心をイメージするときに、

日本語にとらわれず、もっと柔軟な表現をした方がいいと考えております。

 

あえて、日本語の表現を使ってアドバイスするなら 

心を「球」として考えてみてください。

 

なぜそう考えるのか?

理由は、

球は中心を失わないから絶対に倒れないのです。

 

実は、この考え方は伝説の柔道家・三船久蔵十段が

体の使い方について残した言葉なんです。

柔道経験者なら誰でも知っている、「空気投げ」の考案者です。

 

実生活でも心・技・体はつながっているので、

この理論は応用できるでしょう。

心をまっすぐ保つのに疲れた人は、

是非、心の形を変えるイメージトレーニングをしてみてください。

 

心は胸のあたりではなく、頭の中にあるのです。