横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

人間関係を円滑にする魔法の一文字

カウボーイのモノクロ写真

人が意見に反対するときは

だいたいその伝え方が気に食わないときである。

ニーチェ

言葉の響きを「やさしく」する一文字。

 

この一文字を最後に添えるだけでガラッと

印象が変わる便利な平仮名があります。

何だと思いますか?

 

それは、「ね」という一文字です。

「ね」で終わる名前もとても響きがいいですよね。

 

「だから言ったでしょ!それはヤバいって。ね?」

「まあ、そんなときもあるよ。ね?」

「単なる実力不足。ね?」

 

一文字置くだけでキツいメッセージも

なぜか柔らかくなってしまうものです。

 

人の心は正論では動きません。

人の心は、相手の情念や情熱を感じて動くものです。

感じて動くから「感動」という言葉もあるのです。

 

洋服を買うときも、

どんなに機能やお買い得感を説明されるより、

「お客様がいちばんお似合いです」

って言われた方がお世辞でも嬉しいはずです。

 

大事なのは「ライブ感」。

 

ライブ感があってこそ、

相手との“つながり”を感じることもできるのだと思います。

 

言いっ放しでは「つながり」が生まれません。

冷たく感じるだけでなく、

今まで築き上げてきた信頼さえも失ってしまいます。

 

優しい人ほど、優しさを“行動”で示そうとします。

けれども、相手がそれを優しさと受け取る保証はありません。

 

一方、言葉は直に届きます。

キャッチボールもできます。

 

元気。

気遣い。

感謝の気持ち。

あなたの「気」を乗せることも可能です。

 

言霊という日本語があるように、

言葉と心はイコールの関係にあります。

 

相手だけでなく、

自分を苦しめるパワーも持っています。

 

強いことを言うほど、弱く見えます。

大きなことを言えば、プレッシャーになります。

 

お互い、気をつけましょうね。

   

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