横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

やりたくない仕事が断れない。そんなことで悩む前に知っておいてほしいこと。

ピアノの上に横たわる女性の写真

 

間違った知識には注意せよ。

それは無知よりも危険である。

- バーナード・ショー(劇作家)

 

最近、久々に

「私、ヘルニア持ちなんです」と言う人に出会いました。

いま、腰や首に痛みを感じて病院に行ったとしても、ヘルニアと診断されることはまずありません。

なぜなら、ヘルニアと痛みには因果関係がないという結論が医学の世界では既に出ているからです。

しかも、欧米では「腰が痛い」と患者が訴えても、医師がすぐにレントゲンを撮ることはありません。

それも、ガイドラインで決められています。

 

無知。

それは、何も知らないことではなく、

間違ったことを知っている状態とも言えます。

 

命を削ってまでやりたくない仕事をする人がいます。

実際、命を落とすまでやりたくない仕事をしてしまう人もいます。

 

働くのは人間です。

人には命があります。

 

会社には命はありません。

血も流れていません。

 

会社はルールのもとに存在しています。

そのルールを知ることで、会社の言いなりにならずに済むことがあります。

道理に外れたことを要求する人を裁く方法もあります。

 

どんな状況であれ、解決方法は必ずあります。

たとえ、それが個人的なマインドの問題であっても解決策はあります。

 

やりたくないことを、やる必要なんてない。

これはセルフコーチングの基本でもあります。

 

やりたくないことをやればやるほど、見える世界は限られていきます。

しかも、やりたくない仕事をやり遂げた先にあるもの。

それもまた、やりたくない仕事です。

 

やりたくない仕事。

それは、あなたが無理してやるために存在しているのではありません。

あなたが本当にやりたいこと。

それを教えてくれるために存在しているのだと思います。

 

やりたくないことを無理して続ける。

それでも、やりたいことはあなたを追いかけてきます。

やがて、それを無視し続ける自分が嫌いになります。

 

近年、日本でも心理的要因が慢性疼痛の引き金になるということが知られるようになりました。

しかし、昇進や昇給といったプラスに見えるようなことでも慢性疼痛が引き起こされるということはあまり知られていません。

 

脳は正直です。

あなたよりもあなたを知っている者。

それもあなたの脳なのです。

 

少しでも拾えるところがあれば幸いです。

それではまた。

 

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