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自慢ばかりでウンザリする人を遠ざける方法

廃墟の中に置き忘れた麦わら帽子の写真

こんにちは。

 

自慢したがる人は確実に嫌われる。

これは真実。

けれども、自慢している本人は嫌われていることに一生気付かない。 

これも真実。

 

自慢癖のある人を遠ざける方法。

それは、本人よりもすごい人がいることを“遠回しに”教えてあげることです。

 

自慢したがる人が欲しいものは、賞賛や尊敬といった一時的な優越感です。

そして、自慢したがる心理の裏にあるもの。

それは、賞賛に価する人や周りから尊敬されている人に対するコンプレックスです。

 

人の心は常に、自分に足りないものを埋め合わせることにエネルギーを注ぎます。

埋め合わせるという無意識の行為。

それは“受け取る”といった受動的な行為とも言えます。

 

人は大きく二種類に分類されます。

いつも、与える側にまわる人。

いつも、受け取る側にまわる人。

 

今更、説明する必要はないと思いますが、常に満足感を得られるのは“与える側”にまわる人たちです。

 

では、なぜ受け取る側の人たちは満足感を得られないのでしょうか?

それは、満足or不満足といった尺度でしか物事を見られなくなってしまうからです。

 

“限界効用”という経済用語があります。

簡単に説明すれば、一杯目のビールはものすごく美味しいが、二杯目三杯目になるにつれ美味しさをあまり感じなくなるといった意味です。

これは経済だけではなく、個人にも当てはまる理論とも言えるでしょう。

つまり、人は永遠に満足することはできないのです。 

 

だから、受け取る側から与える側の人間になる。

これこそが嫌われない、むしろ誰からも好かれるための確実な方法と言えるのではないでしょうか。

 

嫌われることを恐れる必要はありません。

けれども、嫌われない生き方のほうが繋がれる人は増えていきます。

繋がりが増えれば“感謝”する機会にも恵まれます。

感謝することで、オキシトシンというハッピーホルモンが分泌されることまで分かっています。

 

“自慢できる人生”。

そんなもの、追う必要はありません。

生きているだけで自慢できます。

普通に生きてることって結構すごいんです。

 

少しでも拾えるところがあれば幸いです。

それではまた。

 

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