“ありのまま”の自分と“あるがまま”の自分。二つの違いを明確にすることで人生は100倍楽しくなる!
こんにちは。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
万物流転(ばんぶつるてん)。
意味は、この世にあるすべてのものは常に移り変わる。
これは紀元前に生きたギリシャ人の哲学者・ヘラクレイトスによって提唱された理念です。
物と人。
変わりやすい、もしくは変われやすいのは人であるはずです。
なぜなら、人には心があるからです。
心変わりなんて一瞬ですよね。
一瞬で笑ったり怒ったり走ったりもできるのが人間です。
けど、「変わったふり」ができるのも人間の特徴です。
心という「ソフト」を変えたつもりでも、身体という「ハード」はそんなに早く変われません。
もしかしたら「ハード」は「世界」と言い換えることができるかもしれません。
ありのままの自分。
あるがままの自分。
前者は「ソフト」で、後者は「ハード」と私は捉えています。
けれども両者の違いはそんなに重要ではありません。
大事なのは、両者は繋がっているということ。
つまり、心が変われば現実世界も確実に変わるということです。
世界は一瞬で変わりません。
しかし、世界の「見方」は一瞬で変わります。
ある人が「幸運」と思っていることを、一方で「不運」と呼ぶ人もいます。
健康と幸せが隣り合わせであることを、人生の最後で初めて理解する人もいます。
激辛の味を知らなければ、激甘の味を知ることは出来ないと言う方がいます。
けれども、そうでしょうか?
不幸や不運を知らなければ、幸福や幸運を理解することは出来ないのでしょうか?
幸福や幸運を理解するために必要なこと。
それは、その逆を知ることではありません。
“身近な”幸福や幸運を発見することで、その先の大きな幸福と幸運があるのだと私は確信しています。
何も変わっていないのに、いつも変わったふりをしていませんか?
ありのままの自分は変えられます。
変えなければ、あるがままに生きる自分らしさは発見できません。
自分らしさの追求。
これだけは放棄しないでください。
少しでも拾えるところがあれば幸いです。
是非、今年一年もあなたと繋がれることを心から願います。
それではまた。
※日々に埋もれてしまった“自分らしさ”を見つけるためのセルフコーチング方法についてはメルマガで紹介します。
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