横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

理論武装しているだけで中身が薄っぺらい人を一発で黙らせる方法

子供を抱いてキッチンに立つ女性の写真

こんにちは。

 

ピーター・ドラッカーはマネジメントの実務経験がありません。

それなのに、経営の神と今でも言われています。

 

その理由はなぜか?

それは自分の“役割”を分かっているから。

 

ドラッカーが担っていた役割。

それは経営を語ることではなく、経営について“書く”こと。

 

実は経営に限らずどんな分野でも、ある程度の知識を詰め込めば“専門家”になれたりするものです。

けど、その人が発言力や影響力も備えているかは別問題。

 

知識や学歴よりも大切なこと。

それは行動力。

そして、行動力を生み出し、それを維持させるもの。

それは、自分の“役割”を知ることです。

 

学生と社会人の違いもそこにあると私は思います。

やはり役割を持った人間は、どんな秀才よりも生きる力を持っています。

ちょっとやそこらの挫折にも怯みません。

多少の無理して踏ん張る力も持っています。

 

あなたの周りにもいませんか、こんな人?

知識はある。

それなりの学歴もある。

将来も有望と言われている。

けど、この人に付いていく気がしない。

だって、なんか全てが薄っぺらだから。

 

中身が薄いかどうか。

生き様を持っているかどうか。

覚悟があるかどうか。

それを確認する方法があります。

 

これはあなた自身に対しても使えます。

それはこんな質問をぶつけてみてください。

 

「あなたの役割は何ですか?」

 

たったこれだけ。

 

これに即答できる人は強いです。

即答できなくても大丈夫。

これから考えていけばいいだけのこと。

 

最後に。

あなたの役割は何ですか?

 

もしなければ、自分を中心に円を描いてみてください。

その円をだんだん大きくしていくと誰かにぶつかると思います。

そのぶつかった人たちの心を暖かくする。

これだけでも役割です。

 

あなたらしい役割。

結構、単純なことだったりします。

 

少しでも拾えるところがあれば幸いです。

それではまた。