横浜ライフコーチング

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本当にやりたいことが分かってしまったら人生はそこで終わり

風船を持って野原を歩く女性の写真

こんにちは。

 

潜在ニーズという言葉。

一般的には言語化できていない欲求(ニーズ)のことを指します。

本当の問題は自分でも気付かない。

だから、それを先に見つけてあげるという意味でよく使われます。

その反対が「顕在ニーズ」。

 

先日、新聞の広告欄で面白いタイトルの本を見つけたので紹介します。

 

『睡眠時間を削らず塾にも行かず現役で国立大学医学部に合格した私の勉強法』成田奈緒子著(芽ばえ社)

 

“睡眠時間を削らず”の部分。

ここが肝ですよね。

上手く潜在ニーズを捉えていると思いました。

 

「分からないことは消費者(お客様)に聞け。」

これはマーケティングの世界でよく使われる言葉。

企業が持っている認識と消費者が持っている認識がズレなければものは売れるはず。

けど実際はそんな単純な話ではありません。

モノが溢れている時代だから消費者も本当に必要なものが分からないのです。

 

本当にやりたいことが見つからない。

自分のやりたいことが分からない。

 

これって当然のことなんです。

その一つの理由、それは

やりたいコトだけやって生きていい、

そんな風に子供の頃から教えられなかったからです。

 

もう一つの理由、それは

人間には「心理的盲点」が必ず存在するからです。

自分という一つの世界から、命を削ってまで捧げるものが簡単に見つかる、

そんなことありえないんです。

 

やりたいことが見つからなければ、新しい世界に飛び込む。

行ったことのない世界へ行く。

これだけでも充分ヒントは見つかります。

 

そしてもう一つ忘れてはならないこと。

それは、人と「つながる」ということです。

 

世界に国境線がなければ、自分を証明できるものは他人との関係性以外ありません。

あなたの個性も、他人とのつながりがあるからこそ発揮できるのです。

 

悩まない、考えない、くよくよしない。

思考は昨日までの基準で行われます。

常識を重んじる人ほど、過去というありもしない世界の価値観で考えるという非常識なことをしてしまうものです。

 

やりたいこと=欲求です。

だから、自分を解放しましょう。

 

欲求が尽きないように、やりたいことも尽きないはずです。

やりたいことだけやって生きていいんです。

 

あなたが今まで考えていたNot normalな生き方こそ、実はNomalな生き方なんです。

だからもっとぶっ飛んだことしましょう。

 

それではまた。