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チャレンジ精神不要論〜夢を語る前にプランを語れ!

何かを計画している男性二人組の写真

こんにちは。

 

今回のテーマは「夢を語る前にプランを語れ!」。

 

やりたいことをズラズラ並べて誰かに聞いてもらう。

けど、結局何もやらない。

これが大人社会においてルール違反だと認識していない人が多すぎる。

ホントそう思います。

 

夢があっても動かない人。

夢がなくても動いている人。

圧倒的に強いのは間違いなく後者です。

 

夢やゴールを持つことは大切です。

それを実行に移すのはもっと大切です。

 

行動するのか、しないのか。

行動できるのか、できないのか。

この二つは違うようで、実は全く同じ。

 

人が行動できない理由。

その根底にあるのは恐怖です。

 

失敗する恐怖。

恥をかく恐怖。

損をする恐怖。

 

それらを被らない保証が100%あったら人は動くのか?

一部の人は動きますが、一部の人は全く動かないでしょう。

なぜなら、リスクがなければ何も得られないというこの世の“真理”があるからです。

展望台にある望遠鏡の写真

行動したら失敗するけど、行動しなくても失敗します。

行動したら恥をかくけど、行動しなくても恥はかきます。

行動したら損をするけど、行動しなくても損をします。

 

動いたら傷つくかもしれません。

動かなかったら腐るかもしれません。

最後は「じゃあ、どっちを選びますか」なんですよね。

 

それでも多くの人は行動する方を選ぶ。

これは自己啓発本がいつの時代でも売れている状況を見れば分かることです。

 

もし、あなたが行動したくても行動できない。

チャレンジしたいことがあるけど、足がすくむ。

そう思っているならば、まずやって欲しいこと。

それは、あなたが行きたい世界を「知る」ことです。

 

知ってからプランを立てる。

こんな単純なことをやるだけで恐怖は確実に減っていきます。

それは、脳の前頭前野に働きかけることで、扁桃体の活動をある程度抑えることができるからです。

事実を知ることで、知らない世界が“知っている世界”に少しずつ変わっていくのです。

東京タワーを背景にした夜景の写真

最後に。

熱い人は必ず冷めます。

熱い話も必ず冷めます。

けれども、淡々とやることで、ある程度の熱は保てます。

 

惰性こそ才能。

これは私の持論です。

淡々とやっている人は強いんです。

 

行動に伴うのは苦痛ではなく、勢いです。

最後はフワッと行くものです。

 

人は考えれば考えるほど身も心も重くなります。

悩んだ時ほど、それが本当にやりたいことなのか再考してみてください。

 

本当にやりたいことなら、もうやっていますよね? 

やっていなければ、それは単なる心の埋め合わせ程度のことかもしれません。

 

夢やゴールは語らない。

これはドリームキラーを増やさない一番いい方法です。

けれども、プランは持ってください。

そして、必ず実行してください。

語るのはそのあとです。

 

それではまた。

※確実に行動を起こすための“奥義”はメルマガで書きます。

シャボン玉の写真