ギスギスした人間関係で疲れている人にお勧めしたいマインドセット方法
こんにちは。
なぜ、人は人間関係で悩むのか?
あなたは答えられますか?
私だったらこう答えます。
「人間の脳が発達し過ぎたから。」
コーチングでは、人の数だけ世界があると考えます。
だから、自分の思い通りに相互理解が成立するなんてまず無理。
そう思った方が、むしろ気が楽になります。
人間関係の悩みのほとんどは主観的なもの。
だから、ちょっとしたきっかけで悩みが解決することもよくあることです。
そこで、今回は「ギスギスした人間関係をプラスに変える魔法のセルフコーチング」について書きたいと思います。
まず、はじめにこのような記事を紹介します。
心理学者のロバート・エモンズとマイケル・ロッカーは次のような実験を行いました。
彼らの実験によれば、毎日1〜2分、感謝する時間を設けたグループは、何もしなかったグループに比べ、「人生をもっと肯定的に評価できるようになった」という。幸福感が高まり、ポジティブな気分を味わえるようになったというのだ。さらに、人に対しても優しく、手伝いを積極的に申し出るようになっただけでなく、よく眠れるようになり、よく運動をするようになり、身体的な不調も激減したという。
(引用元:PRESIDENT Online | 超訳!ハーバードのポジティブ心理学)
科学的に考えれば、理性よりも感情優位な時に活発になる脳の「扁桃体」が関わっていることは確かです。
ということは、やはり脳の機能をよく理解すれば人間関係に対する解釈もガラリと変わってくるのではないでしょうか?
では、次に人間関係をプラスに変える具体的な方法について書いていきます。
【人間関係をプラスに変えるセルフコーチング①】
毎日、就寝前に自分に関わった全ての人に心の中で感謝する
感謝するという行為は主観的のようで、実は自分自身や自分を取り巻く環境を「客観的」に見ることができる極めて有効なツールなのです。
心理的要因と推察される慢性疼痛患者にも、毎日「感謝日記」を書かせるのが早期回復には有効であるという話があるくらいです。
感情を入れずに、相手の言動を客観的に見る。
たとえ、相手が自分にとって苦手な人だとしても、その人の行動を一歩下がったところから見ることで、だんだんと条件反射的に負の感情が生まれてこなくなっている自分に気づくはずです。
【人間関係をプラスに変えるセルフコーチング②】
毎日、就寝前に自分と関わった全ての人の「笑顔」を思い描く
相手の笑顔を思い描くだけで本当に人間関係がうまくいく!?
これは魔法のように聞こえますが、決して根拠のない話ではありません。
人は言葉以外の部分、つまり非言語的なものほど相手に伝わるものです。
実は、セールスマン時代の私は「お客様の未来の笑顔を思い描く」ことを常に考えるようにしたら成約率が50%くらいに上がったのです。
これは、通りがかりの人を相手にする教材販売では結構すごい数字なんです。
どうしても顔を合わせなくてはいけない嫌な人。
なんとなく仲が悪くなってしまった人。
家庭や職場、学校、近所など、誰にでもいると思います。
そんな相手を、心の中で笑顔にしてあげてください。
感謝することと同様に、あなたの心から緊張を取り除いてくれるはずです。
そんな、リラックスした状態であれば自然と相手もあなたに接しやすくなるでしょう。
そうなると、お互いの関係にも次第に緊張状態がなくなっていきます。
終わりに。
感謝と笑顔。
この二つは人類最大の発明かもしれません。
だから使わない手はないですよね?
感謝と笑顔が驚異的な力を持っている。
これはコーチやセラピストの間では常識中の常識。
是非、あなたも試してみてください。
効果は保証します。
それではまた。
※非言語によるコミュニケーションを円滑にする方法についてはメルマガでもっと深く書きます。
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