横浜ライフコーチング

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心とマインドの問題は治る・治らないではなく、やめる・やめないで考えたほうが解決しやすい

本を読んでいるオブジェの写真

こんにちは。

 

男性より女性の方が向上心が強い。

これはセールスの仕事をしていた頃から感じていたこと。

このままでは男性ばかりの企業やコミュニティーはどんどん弱体化していく。

本気でそう思っています。

 

特に女性の強さを感じるところ。

それは、言い訳をする人が少ないということ。

 

心とマインドの問題も、言い訳する思考を崩していく。

そうすることによって、どんどん前向きになることがあります。

 

言い訳は「言葉」によるものとはかぎりません。

無意識下で行われるものも含みます。

 

辛い状況から抜け出したい。

体の症状を良くしたい。

自信をつけてもっと活躍できる場を広げたい。

そんな人ほど、助言を受け入れてくれなかったりするものです。

 

どんなに辛い状況でも、それに慣れてしまう。

そうなると人はどうなるのか?

辛い状況が自分のアイデンティティーになってしまうのです。

今度はそれを手放さないよう、必死に無意識が働きます。

 

もし、あなたが自信をつけたいと思ったら。

自信がないと勝手に決めつけている自分をやめてみる。

 

体の症状が良くならないと思っているのならば。

その症状を持った自分をやめてみる。

 

辛い状況から抜け出したいと思っているならば。

逃げる、放棄するという選択肢を選んではいけないという自分をやめてみる。

 

人は状況に順応するために、恒常性維持機能(ホメオスタシス)という特性が備わっています。

しかし、この恒常性維持機能はものすごく強力。

よく私はこの特性をこんな風に表現します。

人を現状に縛り付ける見えない力は台風やハリケーン以上に強力である

 

見えない力とは、まさに恒常性維持機能のこと。

それがあなたのコンフォートゾーンを作り上げます。

しかも、「コンフォート」という名の地獄だったりもするのです。

 

今抱えている問題。

それを治る・治らないという次元で考えていると、ずっとそのことに囚われる可能性があります。

治る時は、「勝手に」治っています。

 

「やめよう」と決心をした後。

「忘れよう」と心に決めた後。

「やりたいことを今すぐやろう」と計画を立てた後。

そんな時、「勝手に」という心と体の「自然治癒力」が働きます。

 

変わる時は「一瞬」です。

一瞬だから苦しくもありません。

 

もがき苦しむくらいなら、一瞬でやめてみる。

捨てることで得るものもあるはずです。

 

それではまた。

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