横浜ライフコーチング

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働きたくない人でも就活・転職活動はやるべきか?

停車中の車の写真

こんにちは。

 

人が「ワクワク」を感じる時。

それは、何か新しいことが始まる時です。

けれども、人は新しいことを始めることに躊躇しがち。

新しい出会い、仕事、プロジェクト、生活、習い事、などなど。

 

なかなか新しい一歩を踏み出せない。

これは脳が持っている「ホメオスタシス」という機能が働くためです。

日本語では「恒常性維持機能」と言います。

 

現状に留まろうとして、天才的に言い訳を考える。

これも恒常性維持機能が働いています。

他にも、人の悪口ばかり言う。

行きたくないのに、気がついたら会社に出勤している。

 

長年の行動パターンが、その人のコンフォートゾーンを作り上げます。

たとえ、そこが死にたいくらい嫌な場所でも、通い続けることで脳は勝手に居心地のいい場所だと判断してしまいます。

そして、そのコンフォートゾーンに留まろうとして恒常性維持機能が働くのです。

 

もし、あなたが今の職場にいることが苦痛と「意識的」に感じた場合。

それは、かなり末期状態です。

しかし、人はそんな状態でも、体やメンタルの大きな異変がない限りそこから抜け出すことはできません。

なぜなら、恒常性維持機能が働いているからです。

 

私の場合、セールスマン時代に原因不明の腰痛に襲われました。

なぜ、普通の人より体力もあり体幹も強い自分が腰痛になるのか?

当初は全く理解できませんでした。

しかし、その後腰痛に関するセミナー等に参加するうちに、だんだんと体のメカニズムが理解できるようになりました。

ここではあまり詳しくは書きませんが、痛みの大小は「脳」が調節しているのです。

 

慢性疼痛。

これも一種のメンタルからくる症状であるというのが、現在の医学の常識となっています。

私はそれをただ知らなかっただけ。(実際は知ることができない)

医学に関する一般向けの書籍やネットの情報は信じてはいけない。

ある専門家からそう強く諭されました。

 

私は、「やりたいことだけをすべき」というスタンスです。

ライフスタイルの中に、やりたくないことなんて入れてはいけないとも考えます。

私自身、働くことは大好きです、

しかし、それは自分で設定したゴールのための労働です。

 

働くことより大事なこと。

それは働く目的を持つことです。

目的ではなく、人を巻き込める「ゴール」があればなお理想です。

 

お金のため、生活のためはゴールになりません。

それは単なる「恐怖から来る衝動」です。

潜在意識下に少しでも「Have to」の感情があれば、脳はそれを見逃しません。

 

お金のため、生活のためだと脳の扁桃体という場所が常に興奮状態になります。

それが続くと、心身のバランスが崩れてしまうのです。

 

これも私の経験ですが、

すべてがゼロの状態になってから脳の創造性はフルに発揮されます。

むしろ、マイナスくらいが理想です。

 

最後に。

働きたくない人でも就活、転職活動はすべきか?

 

私の答えは、

まずは「ゴール」を設定する。

そうすれば、自分の「役割」「機能」が見えてくる。

その「役割」「機能」があなたの本当にやりたい仕事です。

 

それではまた。

※役割、機能を見つける方法はメルマガで書きます。

黒板の写真