あなたの人生を変える本の選び方
こんにちは。
“読んだ本の数と年収は比例する”とよく言われます。
けど、正確には
“現在読んでいる本の数と年収は比例する”だと思います。
なぜなら、読書習慣がなかった人でも、本を読み始めてから急に人生が好転するケースがよくあるからです。
社会人の一ヶ月の平均読書数は3冊弱と言われています。
あくまで平均なので、中にはゼロの人もいれば10冊以上の人もいるはずです。
私自身、本を読むようになったのは18歳の終わり頃。
初めに読んだ本は遠藤周作の『深い河』でした。
今でも、気になる本は片っ端から迷わず買うようにしています。
普通、人は興味のある本を選ぶものです。
社会人になれば、自分の「ため」になる本を選ぶと思います。
だから、本を買うことが「自己投資」と言われるのでしょう。
もし、あなたが自己変革をしたいと思うのならば、
「本は慎重に選ばない方がいい」
そのように私はアドバイスします。
自己変革をするための第一歩。
それはまず現状を否定することです。
だから、現状を変えるためには、現状のマインドで考えても上手くはいきません。
よく、「じっくり考えます」が口癖の人がいます。
その言葉を発した途端、どうなるのか?
人生を変えられる可能性が、一時間経つごとにどんどん0%に近づいていきます。
人生を確実に変える方法。
それは、やったことのないことをする。
だから、考える暇は無いはずなんです。
もし、あなたが混沌とした世界に放り込まれても大丈夫。
人の脳は勝手に世界を理路整然と並べ替えることが出来るものなのです。
しかも、あなたの潜在意識が欲しがっていた情報を目の前にポンと置いてくれます。
誰もが持っている「ゲシュタルト能力」と呼ばれる脳の特性です。
だから、本を選ぶときくらいは思いっきり「冒険」してください。
あなたに関係ないと思われる本ほど、世界を広げてくれます。
ちなみに19歳のときの私は、『深い河』〜『ソフィーの世界』〜『オイディプス王』〜『アウト・オン・ア・リム』〜『金閣寺』と異次元の世界に突入していきました。
あのときの快感は忘れられません。
ぜひ、運命の一冊と出会うために書店に足を運んでください。
ネット通販はお勧めしません。
第六感は視界が広がっていないと発揮できません。
それではまた。
※第六感の詳しい使い方はメルマガで書きます。