「美」に勝るもの
こんにちは。
カリスマ女性モデル。
カリスマ女性起業家。
よく目にしますよね。
カリスマ男性モデル。
カリスマ男性起業家。
あまり知られていません。
なぜだと思いますか?
理由は単純。
メディアが「カリスマ女性◯◯」という言葉を好んで使っているからです。
カリスマ男性◯◯では、あまり注意を惹くことができないんです。
ターゲットを女性に絞り込んでいるのメディアの記事。
面白いことに、そんな記事でも男性を取り込むことが可能です。
しかし、その逆は非常に難しいのが現実。
男性向けのメディア記事は、ほぼ男性にしか読まれません。
企業のホームページ。
これも基本的に女性に受けるようデザインされているケースがほとんどです。
私は以前、外資系の企業に勤めていました。
その会社も、途中からホームページのデザインを完全に女性向けに変更したことがあります。
それでも、男性客の数が減ることはありませんでした。
女性男性に限らず、人は「美」というものに敏感です。
おそらくこれは本能ではないでしょうか。
しかし、「美」そのものに力があるとは限りません。
周囲とギャップがあるからこそ目を惹くのです。
周りが奇抜な格好をしている中、一人だけシンプルな着こなしをしている。
これだけでもギャップを生み出せます。
洋装の人が多い会合で、一人だけ和装をする。
白人の中で、一人だけ日本人がいる。
これらもギャップを生み出します。
外見だけの話ではありません。
世間の価値観に流されがちな時代に、自分の生き方を貫く。
足りないものを埋めようとする人が多い中、「与える」ことに徹する。
英語を重視する風潮の中、綺麗な日本語を身につける。
などなど。
キラキラ女子という言葉が妬みの対象として使われています。
それだけ、多くの人が自分流を貫くことに心の奥底では憧れているのです。
美を追求する前に大事なこと。
それは、周りに流されないことです。
そのために必要なのもの。
それは「志」です。
「志」とは心の強さ。
心が強ければ勝てないものはありません。
もちろん「美」に勝つことも可能です。
だから、外見に自信がない人も大丈夫。
必ず勝機はあります。
それではまた。
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