横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

行動できる人ほど無駄に動かない

炎を使ったストリートパフォーマンスの写真こんにちは。

あなたは人生を一度でもリセットした経験がありますか?

ちなみに私は毎日がリセットの連続です。

 

スポーツの試合や勝負事は自分のタイミングでリセットしたら負けです。

たとえ、遊び半分でやっていてもです。

 

しかし、毎日の生活をゲーム感覚で楽しんでいる人ほど、常に人生をリセットしているように見えますよね。

その逆に、毎日引きつった顔で切羽詰まっている人ほど、過去をズルズル引きずっているように私には見えます。

もしかしたら、人生はリセットしたもん勝ちなのかもしれません。

 

引き寄せという言葉があります。

この言葉自体、嫌いではありません。

しかし、私は引き寄せ関連の本を一生読むことはないでしょう。

 

なぜ?

いい結果を導くすべての基本、

それは「行動」であるということを知っているからです。

 

「分かっているけど、行動できない」

多くの人の悩みの本質はこれですよね?

 

いくら、「あなたは絶対に変われます」と言われても変わろうとしない人は変われません。

正しい解決方法をいくら提示されても、人はそう簡単に動きません。

マーケティングを学んだことがある人なら分かりますよね。

 

人を購買行動に導くもの、

それは、「ラク」「安心」「簡単」といったキーワードです。

ラクなことを求める人ほど、それを求めてつい行動してしまうのです。

だからこの脳の特性を利用するのです。

 

なぜ、人はラクなことを求め行動を起こすのか?

それは、三大欲求を満たせることや、本当にやりたいことに時間やお金の投資を最優先させるためだったりします。

 

「ラクをする」という言葉に多くの人がマイナスのイメージを持っています。

けれども、コーチングにおいては、最短でゴールを達成する場合に用いる「ラクをする」という発想はとても大切なのです。

 

「聞きながすだけで喋れる」という英語教材がありますよね。

ラクをして英語を身に付けたいと思っている人にとても人気があります。

それを購入する人の本当の目的は、英語を喋れるようになることでしょうか?

 

もっと先にやりたいことがあるから、英語を身に付けようと思うはずです。

だから、「最短で」英語が話せるようになりそうな教材を選ぶのです。

(実際は話せるようにはなりませんので注意してくださいね)

 

行動的になりたい人が、まず先にやること。

それは、本当にやりたいことを明確にすることです。

 

そして、もっと大事なこと。

それは、

本当にやりたいことを最優先した生活を送ることです。

 

やりたくないから行動しない。

当たり前ですよね。

 

やりたいことがある。

けれども、やりたくないことでエネルギーを使い切ってしまう。

多くの人がこのパターンだと思います。

 

だから、やりたいことだけにフォーカスしてください。

行動できる人間とは、無駄に行動しない人のことです。

 

それではまた。