横浜ライフコーチング

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コーチだけが知っている、現状から抜け出すコツ

寒い中、外で倒立をしている人の写真

こんにちは、松江です。

 

今日は用事があり横浜・伊勢佐木町にある有隣堂本店へ。

あなたは本をよく読みますか?

自己変革を起こしたい時は本選びも重要です。

ゴール達成への足固めは短時間勝負。

自己満足寄りの本は、逆にゴールを遠ざけてしまう可能性があるので要注意です。

 

ちなみに、横浜市民は書店といえば「有隣堂」を思い浮かべます。

紀伊国屋丸善三省堂あたりが有名ですが、やはり本は有隣堂

文庫本を購入すると、10色の中から好きなカバーを選べることで有名です。

横浜に来たら、ぜひ有隣堂で文庫本を一冊購入してみてください。

 

さて、今回は「コーチだけが知っている、現状から抜け出すコツ」について書きたいと思います。

 

「正しいゴール設定」と「現状を抜け出す方法」が、私が書いているブログの二大テーマです。

これは、最初から一貫したテーマで、今後も変わらないでしょう。

 特に難しいのが、「いかに現状を脱するか」だと思います。

私はいつも繰り返し書いています。

人を現状に縛り付ける力は台風やハリケーン以上に強力である、と。

 

錆びたチェーンについた鍵の写真

今日も書店の自己啓発書コーナーをチェックしました。

結局その類の本を買う人の目的は、「脱現状」なんだろうなと再確認しました。 

けれども、肝心の「現状を抜け出す方法」については多分書かれていないでしょう。

 

なぜ、書かれていないのか?

 

理由は、ほとんどの自己啓発書が著者の経験則で書かれているからです。

経験則とは、偶然という要素が多く含まれます。

簡単に言うと、結果オーライで書かれていることです。

 

一方、コーチングは理論体系に基づいた、汎用性のあるアプローチ手法です。

それは、理論を身につけ、正しく実践すれば、誰にでも結果が出せるということを意味します。

 

今回は、今まで書いていなかった「現状から抜け出す、ちょっとしたコツ」を特別に伝授します。

楽譜の上に置かれたボールペンの写真

あなたは、今まで「天才」と言われたことが一度でもありますか?

 

実は、人間誰でも生まれつき一つだけ「天才」と呼べるものがあります。

何だと思いますか?

 

それは、「言い訳」。

人間は生まれつき皆、「言い訳の天才」なのです。

子供でも大人でも、何かをやろうとするときに咄嗟に「やりたくない言い訳・理由」を浮かべることが多いと思います。

 

これをコーチングでは、

「Creative Avoidance」(創造的回避)と呼んでいます。

黒板にチョークで書かれた、ひらめきを表す絵

これは意識下同様に、無意識下でも起こる特徴があります。

会社に行きたくない人が無意識のうちに忘れ物をしたり、学校に行きたくない子供が急に腹痛を起こしたりすることがこれに当てはまります。

 

言い訳や、したくない理由を思い浮かべること自体、決して悪いことではありません。

人間の脳はそのように出来てしまっているのです。

 

ダイエットしようと思っている人は、

「明日から始めよう。だから今日まで普通に食べても大丈夫」と言い訳をします。

 

転職を考えている人は、

「普通に食っていけるしな。今の仕事で我慢するか」と思うかもしれません。

 

海外に飛び立とうと思っていても、

「いや、日本だけでも面白いからやめておくか」と自分で夢をしぼませてしまう可能性もあります。

 

だから、この脳の特徴を上手く生かすのです。

どう生かすか?

 

そう、

頭に浮かんだ言い訳と逆のことをすればいいのです。

 

これを習慣化すれば、あなたの生活はどんどん変化していきます。

ただ、咄嗟に言い訳と逆のことを考える習慣化です。

難しくないですよね?

 

まずは、休日に「今日はダラダラしよう」と思ったら、すぐに出かけて食料を買って家に帰る。

これくらいでいいと思います。

 

言い訳だらけの人生も、発想の転換次第で道は開けてくるのです。

 

是非、やってみてください。