普段の言動こそが、なりたい自分になるための予行演習
こんにちは、松江です。
あなたは相撲に興味がありますか?
相撲界では長い間、日本人の横綱が不在でした。
けれども、今場所の琴奨菊はこのまま行けると思っています。
優勝すれば横綱昇進です。
そういえば、若乃花以来日本人で横綱に昇進した力士はいなかったんですよね。
さて、今回は「あなたに劇的な変化を起こす、ちょっとした心構え」について書きたいと思います。
相撲に話が戻りますが、相撲用語で「かいなを返す」っていう言葉があります。
相手の後ろまわしを取ってから投げる時に、掴んだ手の小指側を少し上げることを「かいなを返す」と言います。
ほんの数ミリ小指側を上げるだけで、腕の密着具合が変わり、最大限の力を発揮することができるのです。
話は飛んで、スーパーモデルの歩き方について。
モデルの人たちがファッションショーの舞台を歩く時に、一番意識する体の部分はどこか知っていますか?
これを意識するだけで、歩きに力強さと躍動感が出るんです。
それは、
「踏み出した足のつま先の角度」。
今度、ファッションショーの映像を見る機会があったらよーくチェックしてみてください。
思いっきりつま先を上に向けていますから。
なぜ、相撲(力士)とスーパーモデルの例を挙げたのか?
それは、
身体の使い方も、マインドの使い方も、少しの差が圧倒的結果の差につながる
ということを伝えたかったのです。
普段の行動、言動においても、
「なんとなく」やっていることほど注意が必要です。
なんとなく、口に出していること。
なんとなく、得ている情報。
なんとなく、誰かに託している自分の時間。
それらが全て、あなたのものの考え方や見方を構築しています。
それをコーチングでは「ブリーフシステム」と言います。
あなたの「ブリーフシステム」が、
普段の「セルフトーク(自己対話)」を生み出します。
心のつぶやきは、あなたの心そのものです。
そして、普段のセルフトークが、
あなたの「セルフイメージ」を作り出します。
そのセルフイメージは、
あなたを「コンフォートゾーン(居心地のよい理想の場所)」に連れ出します。
コンフォートゾーンこそがあなたの望む、幸せに溢れた場所なのです。
まずは形から入ってみましょう。
あなたのつま先は、未来に向いていますか?