コーチング理論から考える、未来志向の人しか幸せになれない理由
こんにちは、松江です。
スペインにあるサグラダファミリア教会をご存知でしょうか?
世界遺産にも登録されていますが、1882年に着工してから現在でもまだ建築中で、完成は2026年を予定しているそうです。
けれども、日本にはそれより前の1872年から未だに完成していない建築物があるのをご存知ですか?
なんと、それは我が街にある「横浜駅」なんです。
もう、昔からずっと工事中です。
2020年に高層ビルが完成予定ですが、駅全体の工事完了はまだはっきり分かりません。
地元の人たちが願っているのは、高層ビルの完成より、改札口から西口地下街に行くための階段が要らない平らな通路であることはあまり知られていません。
さて、今回は「未来志向のマインドが幸せな人生に不可欠な理由」について書きたいと思います。
私は以前ブログの中で、「時間は未来から過去に流れている」と書いたことがあります。
今回、どうしても同じようなテーマで書きたくなりました。
なぜ、同じようなテーマで書こうと思ったのか?
まず理由について。
私自身いろいろなプロコーチのメルマガを購読しています。
それは、自分のなかでの盲点をなくすためでもあります。
しかし、ほとんどのコーチが「現在志向」であることを知り、ある意味危機感を持ち始めたことが理由です。
コーチングの基本は未来のゴール設定です。
現状から抜け出すためには、勇気を持って現状を根っこから否定することから始まります。
現状のマインドで一歩先の行動を決めても、また現状に戻るという悪循環に陥るのです。
過去はすべて忘れましょうという意味では決してありません。
あなたの過去の体験は「経験値」として、あなたの中にある「魅力」というフォルダにしっかり分類されています。
けれども、ほとんどの方が過去を軸として生きていこうと考えています。
しかし、
どんな手を使っても、過去は正確に再現できないのです。
その反対に、
未来は正確に設計できるのです。
卑屈になりがちな人ほど、過去を手に入れようとした失敗体験が染み付いている可能性があります。
冒頭に書いた、サグラダファミリア教会ではないですが、あなたの現状は未完成だからこそ魅力を放つのです。
あなたが思いっきり未来志向になった途端、あなたは人を惹きつけ始めます。
「目の前のことに集中しましょう」という言葉を無防備に信じてはいけないのです。
集中するのはゴールを設定した後です。
未来形のwillは意志のwillです。
未来志向の人だけが幸せになれると私は断言します。
幸せになる意志を持ってこのブログを見ているあなたは、必ず幸せになれます。