横浜ライフコーチング

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「いい人」を演じることをやめたい人へのアドバイス

猫の顔

こんにちは、松江です。

 

あなたは自分のことを「いい人」だと思いますか?

 

いい人の定義は人それぞれです。

私が思いつくいい人とは、

その瞬間に目の前の誰かを少しでも笑顔にできる人のこと

だと思っています。

 

けれども、「いい人」というのは、

あくまでも他人の評価。

 

だから自分のことを少しでも「いい人」と思ったら、

それは周りに気を使いすぎている証拠かもしれません。

 

「いい人」を演じてしまうと、常に義務感が付きまといます。

その義務感は、無意識のうちに

「〜しなければいけない」というセルフトークを生み出します。

 

例えば、日常において

 

ハキハキした返事をしなくてはいけない

 

誰かにプレゼントをあげなくてはいけない

 

励ますことを言ってあげなければならない

 

〇〇に参加しなくてはならない

 

もっと優しくしなければいけない

 

などなど。

 

しかも「いい人」になりきっているのに、

もし何かうまくいかないことがあった場合、今度は

自分自身に対して否定的なセルフトーク(自己対話)を

無意識のうちに生み出していくのです。

 

「何で私だけ?」

「あの人はわかっていない」

「みんな自分のことばっかり考えて・・・」

みたいに。

 

だから、いい人を演じれば演じるほど、

自分自身に疲れていくのです。

 

では、「いい人」を演じることをやめて、

何をすればいいのか?

 

それは、 

ゴール側の自己イメージを心に描くことです。

 

これをやることによって、 あなたの言動や

自分に対するセルフトークも変わっていきます。

 

以前も書きましたが、

ゴールを設定した瞬間に、その未来は存在するのです。

  

ゴール側の世界があなたの本当のコンフォートゾーン。

やりたいことをやっているあなたは、

もう何かを演じる必要なんてなくなるのです。

 

「いい人」を演じなければならない世界は、

あなたの本当の居場所ではありません。

  

そして、セルフイメージを描くコツは、

五感をフルに使って、徹底的に、かつリアルにやること。

 

どんな服装をしているのか?

どんなしゃべり方をしているのか?

どんな風に見られているのか?

どんな人たちから尊敬されているのか?

たくさんの人から尊敬されるとどんな気持ちになるのか?

毎日、何を食べているのか?しかも誰と?

 

これなら、疲れないですし、毎日がワクワクしてくると思います。

しかも、必ず実生活がセルフイメージ側に加速していくのです。

 

ぼんやり未来を想像するだけでは変われません。

とにかく、現時点で考えられる「なりたいゴール」を

リアルに描きましょう。

 

多分、周りの人から「最近、変わりましたね」って

言われる可能性大です。

ぜひ、試してみてください。