横浜ライフコーチング

世界一わかりやすいコーチングの教科書

本気で万年デブから卒業したい人ほど、ジムには行かない方がいい理由

魚の甘酢和えの写真

間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である。

- ジョージ・バーナード・ショー

 

“子どもが何かをやりたいって言ったら、一年間は我慢させる。一年後も、またやりたいって言ったらそれをやらせる。”

 

これは、歌手の泉谷しげるさんが語っていた独自の子育て論です。

 

私は17年間、同じジムに通っていましたが、ほとんどの人が入会しても3ヶ月ほどで通わなくなるそうです。

これって、勿論マインドセットの問題なのかもしれませんが、私はどれだけ事前にカラダの「準備」をしたかがジム通いを継続できる鍵だと思っています。

 

私の場合、高校生のときに20kgくらいダイエットに成功してから筋トレにはまり、腕立て伏せなどの自重トレーニングでは物足りないのでジムに通い始めました。

つまり、入会した時点でカラダの準備は万全だったのです。

 

ダイエットでツラいのは、初めの3日間だけ。

その3日間が人生最大の戦いとなります。

 

初めの3日間にまずやるべきこと。

それは、食事の量を少し減らしてみることです。

ジムに通うのは、それに成功してからです。

 

けれども、その3日間を乗り切れずに何度も挫折してしまう人がいることも事実です。

そこで、初めの3日間を上手に乗り切る方法を伝授したいと思います。

 

それは、ダイエットに失敗したら、人生において絶対に失いたくないものを失っていく自分の未来をイメージしてみることです。

 

私の場合、絶対に太ったまま十代を終わらせたくないという強い願望がありました。

それは言い換えると、「さわやかな青春」を失いたくないという思いです。

 

実は、楽しい未来を想像するより、恐怖の情動を利用した方が人は行動しやすくなるものです。

恐怖体験は繰り返すとトラウマになりますが、自分でコントロールできるイメージ上でなら問題はないでしょう。

 

コーチングや気功の世界では、実在しないものをイメージ化して操作するという練習をよく行います。

それは、まだ実在していない未来を操作する練習にもなるからです。

 

糖質制限やヨガ、プランクといった物理世界での働きかけによる健康法やトレーニングがもてはやされていますが、自我の中に広がる情報空間での身体操作を可能にする。

それこそが、人を幸せに導く次世代の健康法だと私は思っています。

 

↓こちらの記事も参考にしてください。 

y-matsue.hatenablog.com

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幸せな人生を送っている人が絶対に使わない“ある言葉”とは?

台北市内の朝市の写真

やる気のある者は去れ。

- タモリ(タレント)

 

こんにちは。

台湾から帰国して、すぐにまた台湾行きのチケットとホテルを予約してしまうくらい台湾にはまっている自分に驚いています。

 

台湾には外食文化が根付いているので、家庭で料理を作らない女性が多いと現地の方が言っていました。

日本のように専業で主婦をやる人も少ないらしく、女性は結婚しても仕事を続けるのが一般的のようです。

だから、女性が料理下手でも男性は文句を言えない。

そこが、いまだに男性が優位な社会である日本や韓国との違いだと、日本に留学経験のある台湾人の若い女性ガイドさんが教えてくれました。

 

そんな台湾でも、日本と非常に似ているなあと私自身が感じたことがいくつかあります。

一つは、ものすごく真面目な人が多いこと。

もう一つは、街が異様に便利すぎるところ。

 

当たり前のことですが、日本がこれほど便利なのは国民の努力によって社会が支えられているからですよね。

しかし、そこには強力なバイオパワー、つまり人々を監視している“見えない権力”というものが存在していることも事実です。

それは、巨大なピラミッドが築かれたエジプト文明の時代と、現代の社会は同じこと繰り返しているとも言えます。

 

我々日本人は生まれたときから「がんばれ」と言う言葉を何万回も浴びて生きてきました。

誰かを応援するときも「がんばれ!」と言うのが当たり前になっています。

 

けれども、なぜ人はがんばる必要があるのでしょうか?

がんばらないことは、良くないことなのでしょうか?

 

無意識にバトンタッチをする。

これは気功の奥義と言われています。

 

カラダが弛(ゆる)んでない人ほど、IQが下がっていく。

これは紛れもない事実です。

カラダの弛(ゆる)みは、脳の弛みと連動しています。

だから、常にカラダと脳をモニタリングして緊張状態がないかチェックすることが、クリエイティブな思考や発想には重要になってきます。

 

これは、クリエイティブな思考で人生を構築していく方法にも応用が可能です。

だからこそ、コーチングと気功は切っても切れない関係にあるのです。

 

いま私は、月一回バレエ講師からカラダの使い方を学んでいるのですが、その講師曰く「胸が張っている人は頑張り屋な証拠」らしいのです。

毎回、講師の女性から指導を受けるたびに、小さい頃から親や先生にがんばることを強要され、それを当たり前のように美徳としてきた人ほど、カラダやメンタルに問題を抱えている傾向があるという事実にも納得がいくようになりました。

 

がんばれば、一時的なご褒美が与えられると思います。

それを数多く経験してきた人ほど、周りの人にもがんばることを強要しがちです。

しかも、がんばる傾向がある人ほど、常にイライラして冷静さを失いがちであることも事実です。

 

けれども、脳はがんばることが大嫌いなんです。

創造的で豊かな環境を自らつくり、幸せな人を引き寄せ、もっと幸せを感じたいのであればがんばることを一旦やめてみることをお勧めします。

 

現状維持から抜けだせないのも、がんばっている証拠です。

周りの評価に納得できないのも、がんばっている証拠です。 

いい人に巡り会えないと嘆いている人も、がんばって出逢いに固執している証拠です。

 

弛んで自分自身に隙間をどんどん作ってみてください。

その隙間に幸運がドスンと落ちてくるはずです。

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「土日寝たきり病」を治すために必要な平日の生活習慣とは?

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節制は最上の薬。

- ドイツのことわざ

 

朝、起きれないのはそれなりの理由があるからで、それは本人のカラダいちばん知っているはずである。

しかし、実は自分のカラダを理解するのがいちばん難しいと言われていて、だからこそセルフで行うヒーリングも一生懸命やったとしてもあまり効かないというのが気功師やヒーラーの一般的な考えでもあります。

 

生活習慣を変えるには、まず自我を変えていく必要があるのですが、それをマインド側からやるには難易度が高すぎます。

しかし、それを簡単に実践できる方法があり、それが新しい習慣を“一週間根性で耐え抜く”というやり方です。

 

もし、土日をすっきり朝から目覚めて一日を有意義に過ごしたいのならば、まずやってほしいこと、それは“平日の夜断食”です。

土日に寝だめしてしまうのは、カラダがそれを必要しているからであり、それによってカラダは疲れを溜めずに翌週へ向けリセットを行います。

しかし、平日に疲れを溜めない生活をしていれば、土日に朝早くから目覚められるのも事実で、その疲れを溜めない方法というのが「平日の夜断食」なのです。

 

人は寝ている間に疲れを癒し、エネルギーの回復を行います。

しかし、夜遅い時間に食事を行うと人のカラダはどうなるのか?

 

睡眠という、せっかくの回復時間を「消化」のためにエネルギーを使ってしまうのです。

エネルギーの回復をしなくてはならない時間に、エネルギーを使ってしまうのです。

だから、朝起きてもカラダの疲れが取れないわけなのです。

 

夜遅い時間帯の食事習慣がある人は、この負のループが何年間も続いているという事実をまずは知る必要があります。

このことを認識するだけでも、病がカラダから一歩遠ざかるはずです。

 

胃腸と「うつ」の関係を指摘している医師の方がいらっしゃいますが、あながち嘘ではないと思います。

気功でも下丹田というおへその下当たりにエネルギーを溜め込むことで、気が満ちると言われているのですが、お腹が満たされた状態では気を意識するのが非常に難しいんです。

 

私自身、夜断食を始めてから体調を崩すことがほぼなくなりました。

元々太りやすい体質でしたが、日中あまりカロリーや量を気にせず食事をしてもやや引き締まったボディーをキープできています。

もちろん、土日寝たきりになることはありません。

 

夜の遅い時間帯にあまり食べない。

これを実践してみてください。

 

キツいのは初めの三日だけ。

それが過ぎればカラダはホメオスタシスという恒常性維持機能、つまり自動操縦に切り替わるので苦もなく続けられると思います。

 

結局、最初は気合いです。

けど、気は誰でも持っています。

その気を味方に付けてみてください。

絶対に人生は変わるはずです。

 

◆こちらの記事も参考にしてみてください。

y-matsue.hatenablog.com

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なぜ、理想が高すぎる新入社員ほど「うつ」になってしまうのか?その予防策と克服方法について

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現実を直視する心に、本当の理想が生まれる。

- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

 

コーチングではゴール側の世界をリアルにイメージすることが重要と言われています。

理想とするゴールがあるからこそ、それに向かおうとする。

これは当然のことだと思います。

しかし、この考え方を取り違えると、デッカイ落とし穴にもなりかねないという事実を知っておく必要もあります。

 

嬉しいときは心がウキウキして、体も軽くなった状態になる。

哀しいときやツラいときは、心が重く、動くこと億劫になる。

普通に生きていれば、誰にでもそんな経験は一度くらいあるはずです。

脳内の情報空間と、目に見える物理空間には連続性があるので、気持ちや感情が脳内物質の分泌にも作用するためでもあります。

これは脳内物質に限らず、レモンをかじったときのことを思い出せば唾液が出るといった生理現象にも当てはまります。

 

それを応用したのがコーチングでもあるのですが、高い理想を語る人ほどコーチングの効果があまり出ないという事実もあります。

 

では、なぜ高い理想を語る人ほどコーチングの効果が出にくいのか?

その理由は単純で、物理空間の世界を軽視し過ぎているからなのです。

 

お金持ちになってドバイにあるホテルのスイートに宿泊する。

これを実現したときのイメージをするくらいなら簡単ですよね。

イメージの世界、つまり情報空間の操作は結構簡単なんです。

むしろ、戦隊ヒーローになりきれる子供の方が得意とも言えます。

 

いちばん重要なのは物理世界を操作すること。

物理空間における自分の姿をありのままに評価する。

そして、理想と現実の乖離を痛いほどカラダで感じ取る。

これを素通りしてはダメなんです。

 

イメージはできるけど、現実が追いついてきていない。

 だからこそ、 現実世界における物理身体を自由自在に動かすことがとっても大切になってきます。

 

元巨人軍の桑田真澄氏は現役時代、右ひじを大けがしたことがあります。

ピッチャーにとって、利き腕の肘を大怪我することは引退を意味することにもなります。

しかし、桑田氏はあきらめませんでした。

右指の感覚を取り戻すために桑田氏が取り組んだこと、それはピアノの習得でした。

 

物理空間での制約を外していく。

それを一つずつ丁寧に実践すること自体が、理想に近付く近道でもあります。

 

結構、カラダって思うように動かせなかったりするものです。

ベンチプレスを50kgからスタートして、数年以内に100kgまで記録を伸ばす。

経験から言えますが、これって意外と簡単です。

なぜなら、カラダの動かし方自体変わらないからです。

 

やったことのないカラダの動かし方を習得する。

こっちの方が超重要です。

上達するための方法を考えることでIQも上がります。

達成できれば成功体験として、自信もつきます。

 

結局、カラダが大事なんです。

職場でも理想を語ることより度胸が大事だったりしますよね?

 

仕事はできないけど、声が大きいだけ、飲み会に毎回参加。

そんな人ほど出世したりするものです。

 

理不尽のようですが、頭でっかちの人が支配する世界はもっと理不尽になるはずです。

自分を取り巻く現実の世界を変えてみる。

これを実現できるのは、現実をありのままに見た人だけというのがこの世の真理でもあるのです。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではまた。

 

★こちらの記事もお勧めです。

y-matsue.hatenablog.com 

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長引く体の痛みは「うつ」の初期症状!?

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情報は知識ではない。

- アルベルト・アインシュタイン
 
 
椎間板ヘルニアという言葉は完全に死語である”
 
これを言っても、ほとんどの人が信じてくれません。
けれども、ヘルニアと体の痛みとの因果関係はほとんどないというのは事実であり、医療の世界でも常識になっています。
もし、現在でもヘルニアという言葉を使う医師がいれば、それは単なる「逃げ」だと思っていいでしょう。
 
ヘルスリテラシーという言葉があるのをご存知でしょうか?
意味は、簡単に言ってしまえば「医療を含め、健康に関する情報の取捨選択能力」のことを指します。
私がこの言葉を知ったのは、重度の腰の痛みが原因で、長い間休職せざるを得なくなってしまった時のことです。
 
手当たり次第、治療を受け、気付いたら貯金が底をついていた。
しかも、痛みがまだ消えていない状況。
そんなときに出逢ったのが、「ヘルスリテラシー」という言葉だったのです。
ちなみに、腰の痛みは完全に消えました。
 
実際、ほとんどの腰痛の原因は「腰」にはないというのが事実です。※(一部例外があるので、医師によるガイドラインに沿った検査は必要です)
 
最近になって、NHKは脳と腰痛の関連性を示した番組を流すようになりましたが、民放ではそれは不可能だと思います。
なぜなら、テレビ自体がメディアリテラシーやヘルスリテラシーの低い人向けに作られているからです。
製薬会社がスポンサーに付いている以上、本当に正しい情報は流せないというのが資本主義社会の現状です。
 
 
そしてここからが本題です。
長い期間、体に不調を感じている人ほど、無料で得られる情報には気をつけていただきたいのです。
むしろ、無料で得られる情報からは距離をおくべきだと思います。
 
まずは治すとか、治る治らないという考えを脇において、「最新」の知識を持った専門家と「対話」をしてください。
自分の無知を自覚したときから、本当の治療は始まります。
 
やや気功的な考えになりますが、体を自我から解き放ったとき、体は元の状態に戻るようになります。
その方法論については、また別な機会に書こうと思います。
 

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