横浜ライフコーチング

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やりたくないことリストを作れば、本当にやりたいことが見えてくる

トライアスロンの写真

あまりに長すぎる休息は、かえって苦痛である。

- ホメロス古代ギリシャの詩人)

 

こんにちは。

現時点で思いつく“やりたいこと”って、実は本当にやりたいことではなかったりするもの。

なぜなら、本当にやりたいことであれば、すでにやっている or 計画を実行に移しているのが当然だからです。

やりたいことの先にあるぼんやりしたもの。

実はそれが結構重要で、そのぼんやりしたものを考えたときにワクワク感やドキドキ感(恐怖であってもOK)が出てくれば、それは現時点での仮のゴールとも言えます。

 

例えば、やせたいと思っても、なかなかやせられない人ほどダイエット成功の先にあるぼんやりとしたワクワク感やドキドキ感が足りない場合が多いのです。

英語を身につけたいとか、いい人に巡り会いたいと思っている人も同じ。

 

その先にはとんでもなくすごい世界が待ってるけど、あなた覚悟はOK?

OKと即答できる人の未来は明るいと思います。

 

もしくは、それを達成出来なかった自分の未来をあなたは受け入れることができますか?

NOなら、命懸けでやるしかないんですよね。

 

恐怖の情動はものすごく強力で、悟りを開かないかぎり人はそれから一生逃れることができません。

だからこそ恐怖の情動を上手く利用するのも一つの手なんです。

 

こんな生活、絶対にしたくない!

こんな自分の未来、絶対いや!

こんな人とこの先も一緒?絶対無理ムリ!

これが私の人生?そんなわけないよね?

これが私が目指すライフスタイル?NOだよね!

 

だんだん見えてきますよね、本当に欲しかった自分の姿が。

やりたいことばかり考えるのを否定する気はありません。

けど、「やりたいことがたくさんある人」よりは「やってみたことがたくさんある人」のほうがちょっと魅力的っていうことも事実です。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではまた。

 

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気功を学ぶほど「気遣い」で疲れなくなるという話

生ハムと白ワインの写真

怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです。

- 三輪康子(株式会社スーパーホテルお客様相談室長・クレーム評論家)

 

こんにちは。

元々、私は教材セールスという過酷で怪しい(?)世界で生きていたのですが、あるときその後の生き方をも左右する“ある重大なこと”に気が付いたんです。

それは、言葉の使い方を学ぶと人生は少し良くなるけれど、「気の遣い方」を知れば人生は劇的に良くなるということです。

 

例えば、ギスギスした人間関係というのは、もちろん疲れるだけでいいことなんて何一つありませんよね。

電車で隣り合った人同士や、初対面でまだ相手の名前すら知らない状態の人同士でも不快を感じるほど「ギスギス感」は一瞬で出来上がってしまいます。

互いが周りも認めるほど「いい人」同士だったとしてもです。

 

ではなぜ、人間関係においてギスギスした感じや、何かしっくりこないなあと感じてしまうことが生じてしまうのか?

それは単純に、気が張りつめているからなんです。

 

気功はまさに、その張りつめた気をほぐす役割をしてくれるのですが、その技術は学んで実践すれば誰でも身に付くと言われています。

言葉にしなければ好意は伝わらないとよく言われますが、ただ発するだけでは伝わったのかどうか分からないことがあると思います。

 

しかし、“あること”をするだけでこちらの気遣いや好意が伝わりやすい場は簡単に作れるものなのです。

そのあることとは、“心にスペースを作ってあげる”ということ。

 

気持ち、気遣い、気の利いた言葉や行為。

それらを投げかける前に、受け取るスペースを作ってあげる。

これが結構重要なんですよね。

 

電車の中で席が空いたら、まずは先に座っている隣の人に一礼をしてから腰をおろしてみる。

社内で誰かに話しかけるときも、「◯◯さん、いま大丈夫ですか?」とまずは笑顔で確認してみる。

あいさつは言われる前に自分からする癖をつけてみる。

みんなから好かれている人ほど、相手の心にスペースを作る達人が多いのも事実です。

 

相手の心にスペースに、あなたの気を送る。

それは、あなたがその人の「お気に入り」になることを意味します。

誰かの「お気に入り」になることができるのは有名人だけではありません。

あなただって、たくさんの人のお気に入りになることができるはず。

 

実は私、今年は本格的に気功を学ぶことに決めました。

新たなゴールが一つ増えたので毎日がワクワクしています。

 

多分、半年後の自分はこんなことを言ってると思います。

“気功、最高かよ”って。

 

けど、これを読んでいるあなたはすでに“最高”です。ほんとに。

 

最後まで読み通していただき、どうもありがとうございます。

それではまた。

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五月病は辞めたいと思っている会社にいるかぎり、ベテランでも治らない

商店街の裏通りの写真

この世で重要なことは、自分が「どこ」にいるかではなく「どの方向」に向かっているかだ。

- オリバー・ウェンデル・ホームズ(作家・医学者)

 

こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます。

 

“日本の英語教育の歴史を変える”

これは私が外資系教育関連企業に勤めていた頃のミッショントーク

ミッショントークとは「なぜ自分はこの仕事にしているのか」を簡潔に表現する自己紹介のこと。

 

経営理念に惹かれて希望の企業に入社出来る人なんてほとんどいないはずなのに、なぜか気付いたらどっぷり会社の方針に毒されてメンタルがやられている人があまりにも多い気がしています。

 

会社にいるのがツラいと思うのは若者だけではありません。

ベテランと言われる立場の人も同じです。

 

あなたの周りを見渡してみてください。

腰痛、肩こり、手足のしびれ、首や背中の痛みといった筋骨格系の不調に悩まされている人いませんか?

これらは心理社会的因子の影響で起きると言われています。

 

実は、私自身重度の腰痛で順調だった会社員生活からドロップアウトしてしまった経験があります。

いま振り返れば、当時自分が掲げていたミッショントークと周囲との温度差を痛烈に感じた時期でもあったのかなと思います。

 

やりたいことを仕事にしようみたいな、呑気なことは言いたくありません。

けれども、“ミッショントークを貫ける仕事に就こうよ”とだけは言わせてください。

 

それにミッショントークだって、そのときどきで変わって当然です。

仕事が変わるたびに新しいミッショントークを作ればいいんだし、抽象度の高いミッションを掲げて、それに近い仕事を転々とするものありだと思います。

 

時代が変われば自分も変わり、それと同じくすべての人も変わります。

大事なことは、人はみな幸せになれる権利があり、幸せになるためのイニシアチブ(主導権)は自分だけしか握ることができず、だれもそれを邪魔することは許されないってことです。

 

もうすぐ5月も終わりそうだったので、振り返りたくない自分の過去を少しだけ思い出しながらこの記事を書いてみました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

ではまた。

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正論を語れば孤立する。愛で語れば自立する。

平和通り商店街の写真

愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ。

- ヘルマン・ヘッセ(ドイツの作家・詩人)

 

久しぶりの投稿。

このページを開いてくれたあなたに心から感謝致します。

 

最近、かなりの頻度で行っている沖縄。

私は“邪気祓い”と呼んでいるのですが、物理的に遠いところへ行くという行動だけでも、いかに自分が狭い世界の中で生きているのかを痛感させられます。

今回も、最高の気付きを私に与えてくれた沖縄。

その中でもいちばんの気付きは、「人は正しいものを見つけたと思った途端、他人との関係性を失う」ということ。

 

新聞で見つけたある女性の手記に、こんなようなことが書いてあったのを覚えています。

“本当の自立とは、他人に支えられて生きていくこと”

 

自立の意味を取り違えると、人は孤立していくのだろうと私は思います。

自立にはあって、孤立にないもの。

それは、“他人を素直に認める”ということではないでしょうか?

 

沖縄滞在の最終日、スタバで隣の席に座っていた初老男性二人の会話。

面白すぎて、一時間近くそこから動けませんでした。

 

初老男性Aさん:ある教典の一節をひたすら紹介(離婚経験があるらしい)

初老男性Bさん:Aの友人。それをじっと聞いている

 

私は、教義の内容こそ知りませんが、教典の内容は素晴らしいと素直に思いました。

しかし、もっと素晴らしいと感じたのは、ご友人の説法をじっと聞いていた初老男性Bさんの次のような言葉です。

 

「それをお前の人生に置き換えて喋ってみなよ」

 

Aさんはしばらく何も言葉を発せない状態でした。

しかも、Aさんは離婚の原因を元妻に非があると思っているらしく、そのことについてもトドメの一発をBさんから食らってしまいました。

 

「悪いものを受け入れることのほうがもっと大事だよ」

 

Aさんは完全に撃沈です。

本とコーヒーの写真

人は正しいものを見つけたと感じた瞬間、それに光を見いだし、その光を頼りに前へ前へと突き進んでいきます。

見つけた光が正しいと思えば、その正しさが偉大であればあるほど、それを他人にも教えたくなるもの。

しかし、人間社会の争いごとの大部分がそこに端を発しているのも事実です。

 

競争、競合、奪い合い、なじり合い、誹謗中傷、傷付け合い、差別、生活ランク・・・

日本人は平等(と思われている)社会で生きているが故に、他人を認め、褒め、賞賛することより、自分と他人を区別したがる傾向があると言われています。

 

しかし、それぞれの人が持っている他人との違い。

それらを堂々と語れる社会でないと、自分を認めてもらえる機会もないということに我々はもっと早く気付くべきではないでしょうか?

 

何度失敗してもいいんです。

何度負けてもいいんです。

何度叩かれてもいいんです。

 

誰もが経験してるんです。

だから、隠さなくても全然大丈夫。

 

落ち込んで、悲しんで、打ちひしがれても、他人を包み込む優しささえ忘れなければ人は必ず救われます。

人を優しく包み込む。

それができるあなたこそが「神様」なんです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

PS

そんなことに気付かせてくれた沖縄、最高かよ!

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芸能人はなぜ短命なのか?そこに隠された意外な理由

沖縄の写真

沖縄県那覇市の「やちむん通り」にて

無限の可能性をはらんだ未来の観念が、未来そのものより豊穣なのだ

- アンリ・ベルクソン(フランスの哲学者)

 

こんにちは。

東洋哲学において、時間は“未来から過去に流れてゆく”という考え方があります。

そこには、「あの人と結婚していれば、こんな貧乏にならなかった」とか「あんなに苦労をしたから、いまの自分がある」という命題は存在しません。

過去に“あれ”をしてもしなくても、未来は同じようにやってくるという考え方は、苦労や努力を美談的に捉える傾向のある現代人にはなかなか受け入れられないかもしれません。

 

もっと若いときに勉強をしていれば、いま頃優雅な暮らしをしていたかもしれない・・

もっと出逢いに積極的だったら、いい人と結婚していたかもしれない・・

 

はたして、そうでしょうか?

常に理想は“現状の外側”に存在しています。

それゆえ、過去にあなたが現状の外側にゴールを設定していないかぎり、理想の生活を“いま”手にすることは不可能とも言えます。

 

若くして有名になる人。

ある程度の年齢になってから一躍有名になる人。

 

どんな人生においても、有名になるという確率はきわめて低いと思います。

有名になったり、華やかな世界にで生きる存在になるということ自体、張本人にとってもそれは想定外、つまり“現状の外側”の人生と言えるのではないでしょうか。

だからこそ、有名になった人ほど現状の外側のまま人生を終えてしまうのではないかと私は考えています。

 

それって運命、もしくは宿命なの?と思われるかもしれません。

多分、それは運命であり、宿命なのでしょう。

しかし、運命や宿命は「分け与える」ことも可能です。

 

マザー・テレサオードリー・ヘプバーン黒柳徹子さんのように有名でありながら慈善活動に身を捧げる生き方は、まさに運命や宿命を分け与えていると言えるのではないでしょうか?

 

生きる力は未来からやってきます。

人生におけるすべての原因も、過去ではなく未来側にあると言うべきなのかもしれません。

だからこそ、思いっきり未来に向けて矢を放ってください。

幸運や幸せといった的は、過去には存在しません。

それは絶対と言い切れます。

 

この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

 

それではまた。

感想やご意見も待ってます。

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